安曇野市明科中川手、長野県水産試験場に向かう折に偶然見つけた「握手双体道祖神」「庚申塔」「二十三夜塔」他、石碑数基。
「嘉永五子(1852)八月日 両講中」の刻
男女神とも初々しさにあふれて、寄り添う姿にもそこはかとない恥じらいの表情が😊 これを刻んだ方はどなたをモデルに思い浮かべたのでしょうね。
国道19号線から左の小道への分岐地点に、昭和39年5月14日、 天皇皇后両陛下が明科水産指導所をご視察された際の記念碑。色鮮やかな巨大ニジマスの台座に「天皇皇后両陛下行幸記啓」の文字が刻まれています。
明科駅前、時計台の根元に「残したい静けさ 美しさ」と題した「長峰山文豪の道コース」の看板が有ります。写真の御三方は、左から『川端康成・東山魁夷・井上靖』
昭和45年(1970)5月12日。三人は信州長峰山に集い、安曇野、北アルプスを眺め「残したい静けさ 美しさ。」と絶賛した事が記されています。
明科支所に向かう途中で見かけた素敵な佇まいは味噌醤油醸造のお店。一階屋根の上に掲 げられた看板に、思わず足を止めて見入ってしまいました。
支所を後に、龍門渕公園へ。実はこの公園には復刻版ですが「接吻双体道祖神」が置かれているのです。接吻・・・キッス・・・くちづけ・・・口吸い・・・色々と言い方はありますが 😅 まぁ、要するにそうなんです(どうなんです?)。
この道祖神に会いたくて探したんですが・・雨交じりの空はどんよりと暗く、濡れた芝の上を歩いて探すには、二人の足元はお世辞にも良いコンディションとはいえず・・・
結局「龍神宮」への参拝で終わりました😓
「此処瀧門渕は、かって犀川の本流をさえぎる岩が突出して大渦を巻くなど水の流れが激しく大変な難所であった。この岩の上に犀川の水霊・龍神「闇おかみ命」を祀り川の荒れるのを鎮め、或いは日照りの時に雨乞いをするなどの祭祀をしたらしく上段からは古墳時代の土器などが出土している。龍神伝説や 伝説も残り、松本城主水野氏は村々巡回の折に必ず奉賛している。また雨乞い祭りも度々行われ、特に享保時代には川手の村中の僧を頼み二夜三日の祈祷をした記録が残っている。天保三年犀川通船が開船されてから多くの人々は必ず通船の無事をここで祈って通ったという。」現地案内より
龍神宮の近くにあった昭和四十六年建立の句碑「龍神 水 秋」は分かるのですが、何分にも達筆すぎて😓
撮影日:2016年4月17日
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政治的な事はあえて書かない私ですが、昨日の安倍元首相襲撃に関しては、どす黒い何かが渦巻いているような・・何とも嫌な思いがぬぐい切れません。男系男子による皇統の正しい存続を訴えて来た、現政治家としては稀有で貴重な存在であった安倍さん。全世界から腑抜けと揶揄される憲法九条の改憲に踏み込もうとされた、国思う心は誰よりも強かった方だと思っています。・・一体誰が、何の目的で、その存在を抹消したかったのか・・・・!!強調した二つの項目が大きく関与したと、私は思っています。 今はただ、ただ、悲しく悔しく無念でなりません。
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