旧石川郡美川町(みかわまち)は石川県の西、手取川流域の扇状地:扇端部に位置した町です。町域にあった本吉湊は、室町時代から三津七湊の1つといわれ、江戸時代には北前船の寄港地として賑わいました。「町の木:黒松」「町の花:アンズ」を制定。
町名は1869年に合併した能美郡湊村と石川郡本吉町の郡名から一字ずつ取り「美川」としました。 旧キャッチフレーズは「防火の町 おかえりの町 美川」
明治5年に金沢県を石川県と改称した際、約一年にわたって美川町に県庁が置かれたことから「石川県発祥の地」として記念碑が建立されています。
明治22年(1889)、町村制の施行により、石川郡美川町・蝶屋村・能美郡湊村が発足。
1954年、美川町、蝶屋村、能美郡湊村が対等合併、新に石川郡美川町が発足。
2005年、松任市、石川郡美川町、鶴来町、河内村、吉野谷村、鳥越村、尾口村、白峰村が新設合併し白山市となりました。
マンホールには、白山を背景に、帆柱に町章をつけた北前舟がデザインされています。
昭和39年9月21日制定の町章は「「力」の字を丸く三つ輪にし、現在の新町が力を合わせ円満に、しかも一町協和の精神をもって、町の将来を発展させることを象徴したも のです。」HPより
雨水用マンホール
撮影日:2011年10月13日&2015年10月19日
訪問したばかりですが懐かしさを覚えます。
小舞子駅に比べ美川駅の立派な建物にちょっとビックリしました。
それだけの事で、とても親近感を覚えます。
小舞子駅は、名前に釣られて立ち寄りましたが
吃驚するくらい素朴な駅でした(笑)
美川憲一がド派手な衣装で紅白出場し一世を風靡していた時期に建てられたそうで…
たぶん合併して美川町がなくなった今も残っているはず。
2010年に撤去されたという事で、インパクトがあって面白かったのに残念です。