旧浜名郡舞阪町(まいさかちょう)は静岡県の遠州西部に位置した町です。浜松市、新居町・雄踏町に隣接。浜名湖が遠州灘とつながる「今切口」の東側、浜名湖と遠州灘の境界上に立地する事から、漁業・水産業が盛んに行われ、ウナギ・スッポンの養殖や、アサリ・ノリ・カキが特産で水産加工も行なわれています。
また、浜名湖(今切口)の北に位置する「弁天島」は、浜名湖一帯のリゾート地の1つとして、海水浴・釣り・潮干狩りなど多くの観光客に人気で、島内にはホテルもいくつか存在。「弁天島温泉」と称し、観光シンボルタワーの大きな赤鳥居が湖面に存在感を示しています。「町の木:松」「町の花:松葉菊」を制定。
旧キャッチフレーズは「浜名湖に はばたけ舞阪 躍動の町」
明治22年(1889)、町村制の施行により舞阪宿・長十請新田・馬郡村が合併、敷知郡舞阪町が発足。
1896年、敷知郡が一部を除いて浜名郡となり、浜名郡舞阪町となる。
2005年、浜松市に編入・2007年、政令指定都市移行により、浜松市西区舞阪町となりました。
マンホールには町章を中心に「町の木:松」がデザインされています。
昭和36年10月16日制定の町章は「丸は浜名湖を表し、右下の方形は舞阪町の占める位置であり、細い空間は今切口、全体の形は舞阪町のマを表す。」HPより
撮影日:2010年4月18日
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