車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 岐阜県旧谷汲村(揖斐川町)

2020年06月01日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・岐阜県

旧揖斐郡谷汲村(たにぐみむら)は岐阜県の北西に位置した村です。本巣市、揖斐郡揖斐川町、大野町に隣接。周囲を標高700メートル前後の山々に囲まれ、 村境に沿って根尾川が流れており、総面積の86%が山林で占められています。村名は『根元由来記』に、1200年前に谷の岩の間から油が湧き、それを汲んで灯明に使ったことからと言われ「谷汲山華厳寺」に因みます。徳積にある天台宗「華厳寺(けごんじ)」は、西国三十三所第三十三番札所、満願結願の寺院として知られています。豊かな自然に恵まれた谷汲は、岐阜県、島根県の2県に生息しているといわれている「ヒメハルゼミ」や、村の昆虫「ギフチョウ」の県下有数の生育地と言われています。「村の木:白梅」「村の花:桜」「村の鳥:ウグイス」「村の昆虫:ギフチョウ」「村の魚:鮎」を制定。

旧キャッチフレーズは「古の香り漂う 谷汲」

明治22年(1889)、町村制の施行により、名礼村・徳積村・大洞村・深坂村・大野郡長瀬村・横蔵村が発足。

1897年、郡制の施行により、大野郡の一部と池田郡が合併、揖斐郡となる。

1897年、名礼村・徳積村・大洞村・深坂村が合併、(初代)揖斐郡谷汲村が発足。

1956年、谷汲村、長瀬村が合併(二代目)揖斐郡谷汲村となる。

1960年、揖斐郡横蔵村を編入。

2005年、旧揖斐川町・春日村・久瀬村・藤橋村・坂内村と合併、揖斐郡揖斐川町となりました。

マンホールには「カタクリの花に止まる天然記念物のギフチョウ」が描かれています。

昭和52年(1977)7月27日制定の村章は「谷汲の『谷』を図案化してあります。その形は大きく羽ばたき伸びゆく郷土を表し、縞は年々増えてゆく年輪に願いを託しています。」旧公式HPより

「ギフチョウ」をはじめ世界の昆虫の標本が展示されている「谷汲昆虫館」。目印のモニュメントは美しく羽を広げる「ギフチョウ」。

谷汲山華厳寺門前町マスコットキャラクター『いのりちゃん』。マスコットキャラクターとしては初めて、三十三所の満願を達成しました。この功績は三十三所札所会に認められ、「西国三十三所PR大使」「補西国巡礼大使」に任命、また特命先達にも任命されているそうです。

撮影日:2012年5月22日


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