十二ヵ月の展示会、お足をお運び下さった方々、ありがとうございます。
展示会をすると反省の波がおそってきて、とてもよい機会を与えてもらいました。
十二ヵ月の方々、展示を見て下さった方々に感謝いたします。。。。
今回は夫婦で展示会、だったので、とうぜん家のこと、子どものことなどは
横へ置いておくことになる。
この日曜日いっきにこれをやる。やると決めてとにかく動く。
1.朝、放置していた里芋を掘る
2.父ちゃんは息子のベッドをつくる
3.母ちゃんは息子の髪を散髪
4.クッキーを息子5歳とつくる
5.マフィンもやく
6.餃子の皮を作って餃子を食べる
これだけを家事をはさみつつこなしていたら、一日があっという間に終わってしまったー
日曜日の醍醐味ですね。最近我が家の近くの
お肉屋さんでは餃子の皮を売っていません。
何故?と聞いたら、買う人がいないのだそうです。
それだけ自宅で餃子を作る人がいなくなったということなのですね。スーパーに行けばあるので、
最近ではいつも行けば買って、冷蔵庫に常備するように
しています。
皮を手づくりできるなんて羨ましい!こういう
悩みには無縁ですね。かつてアメリカの田舎に
住んだ時には餃子が食べたくて病気になりそうでした。豚ひき肉は無い、皮は無いという状況の中で
スーパーの肉売り場の閑な時間を狙って行って
買った豚肉をひき肉にしてもらい、冷凍のバターロール
生地をビール瓶を転がして伸ばして皮を作り
しのいだことを思い出します。白菜は本当の
貴重品で(chinese cabbageと呼んでいました)
色々余裕がある時にはシカゴから空輸で配達
してもらいました。
獲れ過ぎた日本の野菜が出荷もしないで
潰されるというニュースを見るたびに
当時を思い出してもったいない!と涙がでます。
それがあれば気分的に救われる日本人が
世界中にいると思うのです。
市販のものと違って、具を挟んでちょっと時間を置くだけで
すぐに水分を吸ってべっちゃりしてくるので、
さっさと茹でねばならず、夫皮作る、わたしつつむ、さらに夫茹でる
と連係プレーしなければなりませんでした。
欧米では餃子に出会うのは難しいんですね~
わたしの持ってる「ウーウェンさんの北京小麦料理」とかいう本では
餃子の具に白菜だけでなくトマト(これおいしかったです)、セロリ、はてまたフェンネルまで使っており
ぜんぶこれで餃子を仕上げるのはムツカシそうですが、ちょっと食べてみたいです。
ともかく「蒸す」のだそうです。
そういえば点心とかあちらのもには蒸すものが
ありますね。
そして残ると翌日中華鍋に張り付けるように
並べて焼き餃子にするのだそうです。
私が子供の頃の我が家はお宅のように
水餃子でした。
トマトはどのように入れるのですか?
かなりおしゃれですね。
こちらではトマトを作ってる農家さんが多くて
たくさんもらえるときがあるんで、試してみました。
種のところをとって、なるべく固い青いトマトをさいの目に切って混ぜました。
意外とおいしいですよ~隠し味に味噌をちびっと入れるとまた合いました。味噌ダレで食べてもいいかも。
炒り卵いれるのもありましたよ。ようはなんでもいいのかな?残り野菜投入!
餃子は皮がいのち!なのですね。
なかみは何でもOK、皮は偉大ですよね。
茹でてよし、焼いてよし、揚げてよし、
日本料理には無い柔軟さがあります。
この精神を昔理解していれば、外国生活を
もう少し楽しめたかも知れません。
地球上、餃子の具にしたらおいしいものが
沢山存在しているのでしょう。
ずっと同じ生活をしていると今の私も
異質なものや環境を楽しむ柔軟さを
失っている、とつくづく感じました。
具はなんでもいいんですね~日本だったら漬け物とかもOKでしょうね!(おやきっぽいかしら)
友だちが名古屋覚王山にあった古いPC建築のマンションに住んでた当時、中国人の一家が同じフロアに住んでいて、お正月玄関を開け放して、山のような餃子を作って皿に山盛りにし、その皿も置ききれず廊下にまで椅子を並べてその上に置いていたので、よい香りがマンション中に漂っていたらしいです。
いいなあ~ちょっと下さいって言ったらきっとお裾分けもらえたと思う。
学生時代に中国からの留学生のヤンさんが作ってくれた餃子もおいしかったなあ~
ということで新年は餃子!