チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

怒濤の寒気!

2013年11月28日 | 備忘録/カラダの不調

 

 土曜日からなんとなくのどが腫れてるかなーと感じ始め

日曜日 鼻風邪の様相を来し、この時点で息子の最近ひいていた鼻風邪と症状がほぼ一緒。感染ったかな。

    息子の風邪は軽くて熱も出なかったからこれで済むだろう、と楽観視。

月曜日 徐々に咳に移行する。わたしはすぐのどから咳に降りてくるなあ、弱い弱い。

火曜日 咳がけっこう出てるけどまだ掃除洗濯などできる。晩酌もね。

水曜日 カラダが重たい、咳も出る、しかし熱はあまり出てない。

    夕方まで家事をこなしていたら急に異常なカラダの冷えと寒気。

    レメディーGel.をリピート。

    直後38℃越し!急転直下~夜中寒気とカラダの節々の痛み。レメディー効いたかな?

木曜日 早朝汗が出始め、そろりそろりと熱が下がって行くのがわかる。けどまだカラダが痛い。

    頭痛もする。Gel.をとる。

 

この風邪は小学校の頃かかった覚えがある。

すごい寒気がして熱が出そうで出ないあいだは手足が冷たい。

カラダに冷えを抱え込んでる~と思ったら、わあ~っと熱が出始めて高熱になる。

 

今回この経緯をみて「うーむ、風邪の菌ってカラダのなかでどうなってるんだろう?」

と、うなってしまった。

鼻あったものがゆっく~り降りて来て、増殖して爆発?!

そこらへんで休んでおけば治ったのかな?

うちは風呂も薪だし、ストーブも薪(ファンヒーターあるけどケチって節約)

いろいろ手間のかかる家。3時くらいから家事をしないと夕方テンヤワンヤになる。

しょうがないね。

しかし久しぶりに出した熱は終わると心地いい。

毒だし毒だし!

 

 

追記 日曜日になっても咳は治まらず、夜中咳き込んで眠れない毎日が続く。

   朝前頭葉に頭痛ありNat-m.リピートしたら排出はじまる?頭痛はおさまりました。

 

 

 

 


わたしの衝動買い~古物好きはやめられぬ

2013年11月26日 | イイモン見つけた

         

 今回の窯がようやく納品まで至り、キンキンに張っていた糸もゆるんで

そういうときに名古屋に下山しお店めぐり、ああーゆるむひととき。

あまりに緊張していたので、ブログも更新できず、夜もはっと飛び起きてしまってて。

そういう反動はおそろしいもの。

風邪の菌も入り込みやすくなっております、ごほごほ。

 

名古屋ではぱんとまいむにて本間きよこさん個展、モノコトにて小川恵美子さん個展

そのほかオーガニック食材を扱う店や、本山サハンなどを超特急で廻りました。

 

さてこの箱は?

大須モノコトさんにちょこんとおりました、この箱。

(店のご主人が丁寧に紙紐でゆわえて下さったのが美しかったのでそのまま写真撮る)

 

   上にスライド窓がついとる

 

 

   扉が開くし内箱もとりだせる

 

どうも蒸気消毒するための箱みたい。

床屋さんとかでハサミや剃刀を消毒していたのかな。

いったいなにに使うんだ?と考えずに購入。

緊張がとけて気が緩むとこういう買物します。

 

 

 


ルームシューズ作ってみる

2013年11月08日 | ちくちく縫い縫い

 

 

 うちは板間の家なので床がつべたい。

ましてや今年は薪が足りないとかでお父ちゃんから「ストーブはガマン」とか言われ

たまに冷えこむときだけしか薪ストーブに火を入れないから、つらい。

冷え性のわたしはもちろんルームシューズとレッグウォーマーをいつもしてるんだけど

今年はそれを作ってみたくてたまらなくなってしまった。

(現実逃避かな窯焚きせなならんのに)

 

 

あったかそうな布地がなかったんで、3歳息子の小さくなったズボンを解体。

穴の開いたところにツギをあてて。

 

 

こういう便座シートみたいなものを用意する。

わたしは足がデカくてシカクイから、型紙よりもちょっと大きめにする。

表生地、キルティング綿、その裏に当たる内側の生地、

それから足の裏にあたるとこがふっくらしてないと寒いから

足の裏面なんか何枚も重ねて。

  

 

  

図書館で借りてきた本とくびっぴきで作ってたんだけど、なんだかよくわからなくて

混乱しつつまあなんとか完成。

厚手なのに、ミシンよ、よくがんばってくれた!

 

でもこれは練習。

これをキホンにもうちょっと作ってみたいな、と悪魔の欲求がムクムク。

 

これは3歳息子のお気に入りスリッパ。

さすがにこんなの作れん!

雑貨屋さんで売ってたものです。しかしカワイイ~

 

 

 

 


ひとは開く、山は閉じる

2013年11月01日 | どこかへでかける

 

 ーーーー「物は壊れる 人は死ぬ そういうわけさママン 三つ数えて目をつぶれ」written by 鈴木慶一

「山が閉じてる」って聴いてそれを思いだしたので書きました。

   

 まりこさんが来てくれてふたりで高峰湖の散策路をあるきました。

 

  

 

わたしは山を歩いても植物や鳥などほんと無知で、案内ができない。

お父ちゃんが一緒にいたら樹々のはなしをしただろうな。

わたしは山のことなにも知らないまま、ここに住んでいる。

 

   あのコはキレイだな、って思うだけ

 

    スギでも紅葉するものがあるんだ、おおきい紅葉

 

 

 星が散る草 ゼツメツキグシュらしい 

 

 

 野生のりんどうは山のアイシャドウみたい

 

 ここにはなにかいろいろいる 吸いこまれるような水のいろ

 

 

うちの裏山もいっしょに歩こうと思ってふたり長靴も履いた。

のに行ってみたらすぐ「行き止まり」になっていた。

低木が生い茂ってて、大きい木が斜に倒れている、そしてその向こうはちょっと暗い。

「もう行けないよ。山が閉じてる」

ってまりこさんが言った。

「山が閉じてる」

ってなんだろう。

でもすぐわかった。

ここはお父ちゃんが一年ちょっとまえにユンボでガガーッと入って道をつけたところ。

だから歩けると思ってたのに。

 

イキモノはかさぶたのように、閉じる。

ニンゲンがひらいて、ちからまかせにひらいても

ちゃんとキズはなおる。

 

裏山を歩けなかったのは残念だけど

ほっとした。