今年の年末はなんとか一窯あげたくて、十分刻みのスケジュールを立ててしまった。
昨日発送をし終えて、友人たちにクリスマスのほんとにささやかだけど贈り物も送って。
ちょっと一息。
今日はおばあちゃんのお手伝いで、市場に花を納品したあと集金に回る。
このおばあちゃんは花やギンナンを売ったお金を集め、
毎年あしなが育英会に送る。
干し柿もいつしか食べごろになっていた。
忙しくてもツリーは作らねば!子どももも楽しみにしていたから。
父ちゃんが山の現場から採ってきたモミの木。これに紅い実をひっかけた。
100均の電飾をちろりとつけ、それでもよろこぶ息子。
明るいってなんだかうれしいのかな。
ちいさいスワッグをいくつか作っていろいろ送る際に一緒に入れた。
ヤマツツジの新芽は細かい産毛をまとってうさぎの耳みたい。
紅葉していてまたかわいい。
でもこの針葉樹の木は「ネズミサシ」といってチクチクが鋭く
手にも刺さる。もちろん痛い。
うちのまわりの針葉樹で手が届くものはこればかりで、しょうがなく採取。
父ちゃんに「現場から針葉樹の葉をいっぱい採ってきてよ」とお願いしていたけれど
結局こちらも忙しいようでぜんぜん採ってきてくれなかった。
あと少しで今年も終わる。
裏山の、枯れた木々に霜が降りたのをきれいだなと思える生活を
送れていることに感謝しつつ。
良いお年を。