日曜日の朝、ガラガッシャーンシャーンシャーン、というすごい物音がひびいた。
「なんだなんだ」とふりむくと
このうちの食器棚の二段目の棚板がはずれて、この段の食器がすべて下に総崩れ・・・・・。
開いたくちがふさがらない。
父ちゃんが朝、食事の支度でここらを触った際に板がはずれた。
でもその前に乾燥で板がちぢんでいたらしい。
自作はともかく、だいじにしていた食器類が粉々に。
破片を拾う手がふるえる。
使うのも控えていた茶碗もぱっきりと(涙あふるる・・・しかし金継ぐ予定)。
このあと父ちゃんはわたしの「いかりマーク」(こめかみに浮かぶやつ)におそれをなして
伐採のしごとにさっさと出かけて行った。
吉川千香子組は健在。ほっ。
ラファの杯もセーフ(これは落としても割れなかったかも)。
ついでだから他の棚も全部だして掃除することに。
ひとつひとつ見ると、懐かしいひとの顔が浮かんだり
今はもう亡き作家さんのものも少なくない。
ほこりをかぶっていたものも、これを機にまた使おう。
うつわもそうしてほしいと言ってる。
これそうじ途中。
これくらいのほうが、お店の展示みたいでうつわもいいカンジにみえるようだけど
このあと、結局ミチミチに詰めてようやくそうじ完了。
大晦日なみの仕事であったー。