11月に入って、ようやく布を触れる時間ができた。
陽も横からさしてくるようになって、午後はこの部屋はとても暖かく明るい。
おかげで薄着でいられるし、針に糸を通すことも苦でない。
夏頃から預かっていたお直しものがたまっていて
それをチコチコと直してゆく。
1.Hさんのズボンとデニムの上着。
ズボンは作業してる間に引っ掻き穴が開いちゃってて
上着は襟の折り返し部分が擦れて、生地が薄くなりすぎていた。
ズボンに当て布を何枚かしてミシンを走らせる。今回はランダム縫いはなし。
上着の襟はちょっといい生地のハギレを上から乗せてみた。
◯ニクロっぽくない感じに仕上がり。
2.実家の母のリネンパンツ。
裾が広くてイマイチというのをストレートっぽく直す。
3.4.画像はないけど友人夫妻のカーディガンと、MUJIのニットカーディガンは
ウールの虫食いを羊毛フェルトでふさぐ。
5.自分で作ったフェルトの室内ばき。
もう何度かの洗濯と酷使でヨレヨレ。
底が破れてきたので合成皮革をあてがう。
6.2年前くらいに穴が開いたところに合成皮革で裏当てをしてあった靴下。
ついにその横も穴が開いてきたから、そこをダーニング。
しつこく使い続けるわたし。
でも靴下って底の部分だけが破れて、あとは元気でしょう。
底だけ強化!ってできないかしら・・・。
さてお直しの次は、もらった生地を使って下着や部屋着を作る。