今年も味噌を仕込む時期がやってきた。
2022年に苦労して作ってきた大豆を使っての味噌作り。
友人がうまくスケジュールをまとめてくれたので、その流れに乗って
あとは動くだけで、大豆焚き以外は楽をさせてもらった。
まずは麹づけから。
麹をつけるお米は硬質米がよいとのことで
うちのお米を使ってもらうことになった。
米17kgをまず蒸すこと40分。
人肌にまで冷ましてから、麹菌をまぶす。
美容によい作業。
丸一日以上保温機に入れて麹菌がお米に住み着いたところを
見計らって大豆焚き。
朝5時くらいから火入れ。
真っ暗で寒いけれど風はない。よい天気。
自分たちの大豆だけではなくグループホームのお味噌の分も
茹でるので、釜ふたつ使って豪快に。
合間に餅やパンを焼いたり味噌汁を作って飲んだり
いろんな人ものぞきに来るし、手伝いってくれるし
しゃべっていくし、でとても賑やか。
昔もきっと味噌仕込みのときはこうやってご飯を作って食べながら
お茶を飲みながら、ワイワイやっていて一つのイベントだったんだろうな。
茹で終わったのが12時頃、だいたい7時間茹でたことになる。
午後からお借りしたミンサーで大豆をマッシュにしていく。
地域支援のみなさんも、塩きり麹の上にマッシュした大豆を入れて
混ぜ混ぜ、団子にする、桶にボカーンと叩くように入れていく
という一連の作業を手伝って一気に仕上げ。
掃除まで終えたのが夕方4時あたり。
さてウチの分は・・・今年はここに居座ってもらいましょう。
木蓋をして布をかぶせて完了。
おつかれさまでしたー
さて春がきたら大豆の種まき。
ぐるぐるぐると作業はつづく。
<覚書2023>
*大豆2.8kg
*麹3kg
*塩1.4kg