goo blog サービス終了のお知らせ 

チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

ものをつくる、いつも

2014年11月26日 | 家の中でつくるコマゴマ

 

 最近うちの居間の洋服箪笥のうえには

削りかけの匙や、おたまがバットに入っておいてある。

 

 

 

うちは狭いからできるだけ細かいもの、おもちゃとかはまとめてかたづけるようにしてるけど

これは置いてあって「よし」。

 

父ちゃんがしょこしょことスプーンを削るのを横で子どもらが見てる。

それがうちではあたりまえの光景で。

わたしも古くなった匙を削り直して遊んでいる。

 

 

保育園に行く途中、おともだちの家がリフォームされてるのを見て

「あれは○○ちゃんちのおとうさんなの?」

と4歳児が聞いた。

「いや~あれは大工さんだよ。ふつうのおうちでは、お父さんが家を直したりしないの」

「へえぇ~」

うちの息子はお父さんが家を直すのが基準になっとるんだな。オモシロイ発見。

 

 

さてその4歳児、水ぼうそうにてヒマもてあまし。

すごい切れる裁ちバサミを与えたら、布を切る切る!

切るって楽しい作業なんだね。

トラックはわたしが切って、本人はこの布の模様を活かして道路建設。

長いこと遊んでました。ブウゥ~~ン。

 

 


「わたしば」第2回~子ども屋台登場

2014年11月17日 | わたしば

 

 16日の日曜日、岩村の早川さんちで、ちいさい市「わたしば」2回目をおこなう。

 

ここんところ日中も寒い日が続いていたけどこの日はおひさまも出てくれて。

 

    

早川さんの無農薬野菜とていねいに作られた加工品もいつものように並びます。

 

  

オントルポの竹かごも陽にうつくしく映えます。

手編みの毛糸小物、自家製鉄火味噌、自然な甘さのお菓子。オーガニックカレンツ。

 

 

キーウィ、ゴボウ種・・・この季節の茶色い収穫物たち。

クルミ、アーモンドの小売り。

 

 

うちの並び。白い粉はアブナイもんじゃなくて北海道産薄力粉ファリーヌ。

季節はずれの蚊遣りが若干ものさみしい。木のもの、陶のもの。

 

  

なんといってもこの売り場にぐぐーっと魅かれました。

ひとりのおんなのこの、ちいさいちいさい手で作るおてふき、つるのリース。

おかねも木です。

ほんとうの「ちいさい市」

あ~ここでお買い物しそびれてしまった!大後悔~

(ちなみにうちでクリスマスカードを買ってくれた際に木のおかねで払ってくれました)

 

 

   

さて昼飯の準備。

息子作のロケットストーブも活躍。これでどんどんメシを炊く。

ドラム缶では芋を焼く。

 

 

さてさてごはんごはん。

 

  

持ち寄りと、その場で煮炊きしたものでおなかふくれるう~

子どもらは芋の食べ過ぎでごはん食べずにそのまま遊びほうける。

柿の木にロープつるしてブランコしてたけど、柿の木折れそう。

 

 

もう冬が目のまえまで来てる、そういう日差しの一日でした。

 


サンルームはミシン部屋に

2014年11月07日 | 廃材利用

 

 霜も降りたし、薪ストーブ焚くようになった。

この時期になるとうちはサンルームにガラス扉をつけて、ふだんは閉めたままにする。

朝晩サンルームから冷気が入るのを防ぐために。

だからここでごはんを食べたりはしなくなる。

 

そうなるとここは使いホーダイやりホーダイ。

ミシンも出しっ放し、アイロンも、針箱も、そして糸くずや切れっ端も。

西日がほかほかあったかいこの部屋でミシンをかけるしあわせよ~

目の前は紅葉だし。

 

  

さて親子パンツぬいぬい。

もらってあった鹿の子生地でワイドパンツ。

 

 

4歳児がはくとこうなる。上着は保育園の園服だけど。

 

アラフィフがはくとこうなる。

デカパンだからズボン下履いてレッグウォーマー履いて腹巻きしてもだいじょうぶ。

共布でかばんも作った。

自分のものばっかになっちゃった。次は父ちゃんと12歳児のデカパンかな。

 

 


秋のもよおし~常磐座

2014年11月01日 | 日々のつれづれ

 

 秋はいろいろ催しものがあっていそがしい。

今日は小学校の「おおやまびこ」という名前の発表会。

小学校の体育館で、一年生から六年生までが小さい劇や歌、群読などを親たちの前で発表する。

 

その後小学校のとなりにある常磐座に移動して、地元高校生の吹奏楽部の演奏を今度は聴かせてもらう。

 

  

 

加子母の明治座は有名で大きいけど、コジンマリとした常磐座もなかなか。

 

 

 

演奏がはじまるとこんなカンジ。

演奏をともに歌ったり踊ったり(一緒に歌う曲じゃなくても歌い出す小学生、カワイイ)。

 

大きくて立派なホールとかで、大人数での演奏を大人数で聴くのもまあいいけど

こういう自分の庭のようなあったかい場所で

肩寄せ合って聴くのっていいな。

 

小学生の発表もここでやったらいいのに~。

おひねり飛ぶよっ

 

 

おまけ~

 この演奏のあと昼食をとってすぐに資源回収という過密スケジュール。

明日は地域の産業祭、父ちゃんは町内会長ゆえ準備から当日まで出かけていかねばならぬのでした。

イナカの週末はいそがしいのであった。