チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

macトラブルシューティング~うちの場合

2014年01月31日 | 日々のつれづれ

 

 今日はラジオが国会中継だし、パソコンからCDでも聴こうかなと思って

CDを挿入しようと思ったら、ん?なんか入りづらい。

いつもみたいにスーッと入ってくれない。そして読み込まない。

「おかしい・・・」

 

    

あわててejectを押してみるけど無反応。そりゃそうだよね、認識してないんだし。

でもHPみたりする分にはもちろん支障ないから

「mac dvd 取り出せない」とかで検索。

いろんなお知恵が書き込まれているのでかたっぱしからやってみるも、だめ。

 

そういやー最近、起動のたびにウィーンウィーンと妙な音がしていて

なんとなく動作がおかしかった。

古いmacbookだし、ついにこわけたか?

 

そこで修理見積もりも調べてみる。

もちろん補償なんてない。

macカスタマーサービスや民間業者に頼んだりすると、これまた相当高い。

数万円から十数万まであるらしい。

このへんで冷たい汗が流れ始める。手先も冷たくなって来た。

 

「もう少し自分でできること、ないだろうか?」

さらに検索すると「macbookにいれた8cmのディスクが取り出せない」っていう

大学生さんのブログに到達。

この方、どこぞでもらったカレンダー(やや硬め)2枚をmacのディスク取り入口に差し込み

とれなくなったディスクを挟んで引っぱる、というすごいアナログなやり方を紹介していた。

いやーよくやったよね、壊れると思うでしょ、ふつう。

でも成功してるよ!

 

さてさっそくマネてみる。

 ギャラリーさんからもらったDMを二枚使って。

おそるおそるmacに入れてみると、数回でCD挟み込みに成功、そのまま引っぱると、と、取れた~!

んで、なんとなくこのハガキでドライブの中をごそごそしてみたら

 こんなもん、出てきた~段ボールの切れはし、お絵描きつき。

そりゃ不具合になるわ、かなわんなぁ。

これで修理出してたらいくら取られてたんだろう。おそろしい。

 

その後、こわごわCDを入れてみましたが、ちゃんと読み込んでくれてました。

ありがとうよ、うちのmacbookちゃん。手荒なことしてごめんよっ。

 

 

 

 

 

 


冬のズボン

2014年01月24日 | ちくちく縫い縫い

 

 3歳児息子はおしっこをたまにもらす。

保育園に行くと少しだけぬれちゃったらすぐに着替えるから

いくつか替えのズボンを持っていかなきゃならない。

まあいつものように名古屋の布伝説へ行き、あったかそうな生地を少しずつ購入。

(身長100cm未満の子どものズボンなんて50cmもあればできるらかね~)

 

  

モスグリーンの細コーデュロイに革のタグをつけたら、すぐ革を取ってしまった。

うちの冬にしてはあんましあったかくないんだけど、色が冬、ってカンジで好き。

 

 

ウール生地に白いステッチが入っててカワイイーと思って購入。

しかし作ってすぐ「チクチクしてイヤ~」と履く側から苦情。

あわててガーゼの内ズボンを縫いつけ完成。ものすごい暖かいものになったぞ。

 

 

なんてことはないフリース。いちばん履き心地はいいんだけど見た目がねー。

またアップリケでもするか。

これを履いてると深夜コンビニにカップラーメン買いに来てる若造のようだ。

 

いまのところ3枚。もちろん1000円しない。

気がつけば七分丈ばかり。好きだなあ~自分。

 


冬はクッション

2014年01月18日 | ちくちく縫い縫い

 

 今年は雪がすくなくて、冷え込みがキビシイ。

コタツ作っといてヨカッタ。

しかしみな、ここで寝ようとする。

必須はクッション。

 

        

 

古い掛け布団やクッションを解体して、新しく作ってあったクッションにようやくカバーつけた。

たまにすごく重たいものがある。

 

  これなんてカチコチでヘビー。サンドバッグみたい。

どうやって使うかというと。。。

 

   このように腰掛ける。

  腰痛持ちがコタツに座るときのアイテム。必要から生まれたアイデアです。

 

 


これからのニンゲン~2014におもうこと

2014年01月12日 | 農作業農作物

 

 今日は自然農塾。

年の最初1月の東野自然農塾は塾長佐藤さんの話ではじまる。

 

        

 

 南知多のゴーさんもそうなんだけど、塾長の佐藤さんも、農業をいとなむひとはほんとに忙しい。

わたしはゴーさんがいつも真っ黒に日焼けして、いつも動いていつも働いてるのを見たりすると

とてもほっとする。いつ会ってもそう。

でもどの農家もこんなに忙しいのかといったら、そうじゃない。

 

今日の農塾の中で、塾生のひとりの方、わたしよりも一回り以上年上の方が質問をした。

「自然農塾を大規模農業としてできないだろうか」

 (この方はたしか昨年もみんなのアタマを回転させるような質問をなさった。)

最近ブラジルとかから広大な面積を一度だけ農機を使ってたがやし、無農薬で作物を作り得る農業が

日本にも持ち込まれているらしい。そういう話もでた。

塾長はコマッタ顔をして「それだけ耕せば、そこで断たれる命があるでしょう」

 

わたしはわたしでちょっと違うことを考えていた。

たくさんいっぺんに作るということは、わたしは美しくないと思っていた。

そんなことを言ったら現在地球のかかえる食糧難はどうする、とつめよられること必至なんだけど。

 

 

医療が発達する、植物が発達する。資源もなにもかも開発され発達する。

失った臓器もまた作れる、電気もどんどんできる、植物は遺伝子組み換えでどうとでもなりうる・・・。

 

これからのニンゲンの進歩があるならば、それは「選択」ではないだろうか。

得ようと思えば、生きていくことを単純で安楽にするものが得られる中

それを得ようとせず、あえてフクザツでメンドクサイ方を選んだりしちゃって、っていうのが

進歩なのではないかしら。

 

どれだけ無農薬で有機栽培で、たくさん収穫できて収入が増え、病害虫から遠のいたとしても

わたし自身それはやりたくない。

 

わたしは夏の虫に困り、寒さ対策にアタマを悩まし、少しの収量でなげく、その先にあるものを

得たいとおもう。それがわたしの進歩。

まあ生き死ににダイレクトにつながってないから言えることなんだけど。

いまだからできる贅沢、ってこういうことなんじゃないかな。

 

一生のなか、うつくしいと感じる田畑、いとおしいと感じる山野に

いれることの しあわせ。

 

 

 

 

 


2014はじまる

2014年01月01日 | 農作業農作物

 

 2013年のあわただしい年末をひとつこえただけで2014。

その落差にほけーっとし、いまうちはタマを筆頭にみんな昼寝である。

 

  

今年最初にうれしかったこと。

じぶんの畑で採れたちいさな春菜でお雑煮が作れた。

抜き菜の大きさしかないんだけど、とてもいとしい。

 

 

 

それからお父ちゃんに頼んでいたお重がぎりぎりになって完成し

これにおせちを作って詰められたこと。

箱を開け、ささっと水洗いすると杉のりんとした香りがまいあがる。

これこそ正月!という引き締めの香り。

おせちの中味は・・・今年は少々はしょったもんで、写真は省略。

いつか自分たちが作ったものだけで、お正月が迎えられたら。

そんなことを願う2014の新年。