チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

加子母にスイーツあり

2010年11月26日 | イイモン見つけた

 さいきんようやく葉野菜が出回ってきた。
ほうれん草なんて甘い甘い。

さて近場の産直まで野菜を買いに行くと
レジの横にこんなものが!

 

これ、いままでも食べたけどほんとおいしい。
加子母の産直に行ってあるときと、ないときとある。
それがうちから近場にある産直に来てるとは!
買って帰ると甘党のおとうちゃんもニッコリ。



シンプルに紙に包まれるブツ。
プリプリのモチモチ。
こんにゃくよりもやわらかくお餅のようにのびる。
これを冷たい水の中で切る。



黒蜜にきな粉かけて。
トローンとのどをすべってくこの食感。
こーんなやわらかいくずもち、なかなかない。
(先日舟和のくずもち食べたけどあれはまた別物ですね、おしいしいけど)


加子母はこのくずもちの他に草大福とかおいしいものがこっしりひっそりあるのだ(ku:nelにて紹介されたり)。
ネット通販とかでどこのものでもだいたい手に入る昨今。
ここでしか買えない食べれないってのがイイネ~。


ドデカストーブ設置

2010年11月23日 | 家の中でつくるコマゴマ

 11月も後半に入りガサガサッっという音をたてて枯葉が落ちる。
風のない日でも落ちるから枯葉の気配にびっくりすることもある。
日がな玄関を開けてるうちは靴の中にも入ってくる。


さて、今まで使っていた一万円ポッキリ薪ストーブが
居間から引退して木工の仕事場へ引っ越しすることになった。


 ←昨年の冬


そしてこれからお世話になるのがこのドデカストーブ。



これ、常滑のダビンチ(by黒田泰三氏)Yさん作の薪ストーブ。
常滑に住んでいたとき試作品ということで格安で作ってもらったもの。

どうしてこれを最初からこの家に設置しなかったかというと
とにかく重いのだ。
9ミリ厚の鉄板をカットして出来てるからそりゃあ重い。
総重量200キロ弱。アップライトピアノと同じくらいかな。
うちの家は床が弱いから、床下補強しないと設置は無理。
まあ仕事場で使うことにしよう、と放置されていたのだ。

これを今さらなぜ使おうということになったのか?
それは薪をくべる手間を少しでも減らしたい、
煙突掃除が今までのストーブだと頻繁だった、
一万円ストーブ自体劣化がはじまっている(まだ充分使えるのでこちらは仕事場で第二の人生がはじまる)


そこでお父ちゃん休みも返上して床補強、メガネ石買って来て煙突まわりも改造、
だいたい煙突自体も今までの一万円ストーブと径が異なるから
エライお騒ぎになってしまった。

さて焚き具合はいかほど?





うちの近くのペットな話

2010年11月16日 | 日々のつれづれ

 うちの地区は全世帯数も少なく、猫人口(猫口か)の方が多い。

その1.
うちのお隣さんは知ってる人は知ってますが猫をたくさん飼っておられる。
飼ってるというよりも世話をしてるというカンジ。

先日うちのまわりをウロウロするトラジマの子猫あり。
「家に入れてよう~遊んでよう~おなかすいたよう~」てなカンジで
気がつくと家の中も入って来ちゃう。
「きっとお隣の子だよ。うちに遊びに来て帰れなくなっちゃったんじゃない?」
ってうちで話していた、が。

次の日。
お隣の奥さんが用事があってうちに来られた際にちょうどこの子猫がみゃあみゃあ鳴く。
それを見て「あれ?うちのチャコやないか!こんなとこまで来て~。
すまんねえ。じゃましちゃって。さあチャコ帰るよ」
奥さんはそう言ってトラジマ子猫を抱っこして帰られた。
そして数分後電話が。
「あれねーチャコやなかった。チャコはうちにおったわー」
え?じゃあうちにいた子猫は誰?
そんな疑問もいらぬがごとく、子猫はチャボと名付けられ
奥さんの手もとで暖かい寝ぐらとごはんをいただいている今日この頃。。。



その2.
今年は全国でも例年以上にイノシシの被害が多い。
この地区でも例外ではない。
田んぼだけでなく畑、花壇までもブルドーザーのごとく掘り返す掘り返す。
そこでワナをしかけるか、てなことになって
少し山に入ったケモノ道に檻を仕掛けたらしい。

うちと同じ班で大きい警察犬を飼っとられる家があるのだけれど
「朝になってもマックス(犬の名まえ)が帰ってこんのよ。
どこまでいったやろ?」
とおばあちゃん。
裏山の檻の中にマックスがハッハッと笑って(?)いたらしい。


まだまだ実はあるのだけれど、さしさわりがあるので今日はこの辺で・・・。







なんでもいいんだよポタージュ

2010年11月09日 | 今日のメニュー

 

さて陶器の仕事はお休みにしているわたしの

今の仕事は「節約家事」と育児。

家をセルフで建ててるときも、爪に火を灯すだけ灯してやってきたなあー。

陶器の仕事も家の仕事も楽しんでやれなければさみしいものになっちゃう。

「爪に灯」も楽しんで!

 

 

田舎に住んでいて助かるのはお野菜をいただけること。

たくさんもらって箱に新聞紙に野菜を包んでるとリッチな気分になる。

それをとにかく入れるだけ入れてあったかいポタージュ。


まずはタマネギ。じっくり炒めて甘味をだし


水にさらしておいた里芋の大玉を投入

少し残ってたかぼちゃ、白菜もざくざくと


大好きなニンジンの葉、いいかおり


グツグツグツ ベイリーフも忘れずに



煮えたらバーミックス(どこぞのメーカー品ではありませんが)でガ~と混ぜ、塩して完了

 

すごいしっかりした濃さと野菜の味がしんみり。

カブや大根もらったら、これまたいいですね、ってもらえることあてにしてますが。

 


サンルームつくります---3

2010年11月02日 | 家の中でつくるコマゴマ

 テラスにサンルームをつくる、つくると言いながら
はや一年と半年。

http://blog.goo.ne.jp/titama0157/e/2806cabd7e0fcff7d5668f03d8a29410

すこーしずつ進めてきたお父ちゃんだが
家族に新入りが加わって、急を要するようになった。
うちは狭小住宅それも手づくりだから、収納が皆無。
赤ちゃん用品など置くスペースはない。
ここはひとつ、新しくスペースを作らねば。


 居間の吐き出し扉からサンルームへ




既存のテラスの上に作るから、寸法を合わせるのがムツカシイ。
石膏ボードの切り貼りにお父ちゃん、苦心。

 

窓は常滑時代の粗大ゴミからの拾い物。
曇りガラスが懐かしい雰囲気。
これからペンキで塗るかな。




床が貼られると急に室内っぽい。
さっそく猫らがウロウロ。


vol.4へつづく・・・。