小さいけど室完成!(ほとんどヲッチャン作)
<先週のあらすじ>
先週から朝の冷え込みが厳しく、仕事場内に置いてあった釉薬はもちろん粘土まで凍る始末で、さらにネズミが凍結防止用の毛布に寄って来るようになり、乾燥中のものにフンが落ちてたことがきっかけで「ちゃんと密閉できる室をつくろう!」と決心。
とはいってもわたしの窯場はすごい狭い。
既存の乾燥棚の一部を石膏ボード(貧乏人の味方。一枚半坪298円)でしっかり囲い内側に断熱材を入れることに。
簡単に思えるけれどこれが結構難儀で、何のかんの言ってつれあいに助けてもらってしまった(忙しかったのに)。
写真は手前の「フタ」が取ってある状態。
棚に作品を入れてビニールをかぶせ、棚の一番下には電気毛布を入れ微弱にしておく、そして手前の面に「フタ」をしてゴムバンドで固定するという、ままめんどくさい室。でもいままでのものとは格段の差!
お金をかけられない、時間をかけられない(これだけでも数日仕事がストップしたし)という二重苦をなんとかクリア。
でも大皿をざくざく作ってしまうと入りきらないだろう…。
(いまはもうそれ以上は考えない。)
しかし室ができて次の日の今日、朝の冷え込みは和らぎはじめている。
昨年の猛暑の中、ウィンドクーラーを取り付けた次の日から暑さが和らいだように、室ができたら寒さは和らぎそうだ。かんがえればもうすぐ3月。