今年も一反弱の田んぼを借りて、お米を作ります。
右側は父ちゃんが一人でコツコツと植えた。
ご近所さんから「田植え機使った?」って聞かれるほどきれいにそろってます。
性格やな・・・。
今年の苗はまったく準備していなくて。
父ちゃんにどうするの?って聞いたら「もらってまわる」と。
ゆるい、ゆるいなあー。田んぼをやってる友に言われたのだった。
しかしうちはもともとこういう感じなのである。
環境問題とか、食べ物の添加物に思いがあって始めたわけではない米つくり。
そして家つくりもそうだった。
作ってみたいから家をつくり(作ってもらうお金もないし)
美味しいお米が食べたいなあと米をつくり(買うには無農薬は高すぎて)
というところから始まっている。
今年はお米を作るご近所さんに、残った苗代を分けて欲しいと声をかけたら
その日のうちにいっぱいもらうことができた。ありがたや〜
どうやらみなさん、毎年多めに稲を注文されるらしい。
それを当て込んでいる、こすっからい我が家。
本日は15の春を迎えた息子も参加。
「どれだけ植えたかで、修学旅行のお小遣いが決まるでな〜」
さあ、働けー働けー。働かんと喰えんぞー。
田んぼのすぐわきを流れる小川。
小さい魚やハグロトンボなどがうるうるいる。
風がすーっと流れると胡桃の木が少しゆれる。
ここを見たくて田んぼにくる。
この横でお茶を飲むために田植えにくる。