久々のセルフリノベです。
うちはセルフビルドで家を建ててから、こまごまと家の改造を続けていたけれど
ここ数年は田んぼや薪の準備に父ちゃんが忙しくなって、リノベ、リフォームは遠のいていた。
しかしいろんなところに不調は出てくる。だってセルフビルドだもの。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/8f/878c83595ab91f3922565fb0ffc48fc1.jpg)
もともとこの流し台は、とある高級厨房機器販売の会社から内緒で中古を回してもらい
うちの台所につけたもの。
システムキッチンゆえ長さが2,7mもあって、当時それに合わせて家の設計をした。
しかし10年使ううち、ビルトインコンロの内部がまずボロボロになり(これは造りに問題あると思う)、
コンロ自体も着火ができなくなったり、とトラブル続出(もらい受けた時点で既に何年か使われていたわけだから)。
そこでこの長すぎるシステムキッチンをダイヤモンドカッターでぶった切り、ビルトインコンロの部分を廃棄。
新しくコンロは業務用コンロ(新品で2万円きる安さ)、コンロ台は業務用厨房機器の中古(消費税込みでも2万円しない)
を買って設営。そして現在にいたる。
業務用なのでガッシリ。
そして水回り。
このシステムキッチンについていた、お湯の出る便利な混合水栓は、使い始めから問題があって、
よく水栓のアタマ(プラスティックでできてるとこ)が水圧で吹っ飛んでいた。
水はね防止のメッシュが蛇口の先端についていて、そこに圧がかかると耐えきれずに取れてしまうのだった。
そこでその部分を外して使っていたわけだが、当然水はねがすごい。
(緑の網がかぶせてあるのは、効果があるかどうかわからないけど一応つけてみた「泡だてネット」。
見てくれが悪いこと、この上ない)
さらに流しの下の排水部分に水漏れがある。
コーキングだのテープだのいろいろやってみたけど、どうしても水漏れしたいようで止まらない。
しょうがないから、ペットボトルを半分に切って水漏れ下部に設置し、一ヶ月に一度たまった水を捨てて
ことをしのいでいた。
水を捨てるのを忘れるとあふれるかと思いきや、そこは少しずつ蒸発もするので
いつもなんとかなっていた。よくできてるもんだ。
さあ施工。
施工の前に、ネットで混合水栓を買う。
むかしと違って、いろんなところで買える。楽●、モ●タロウ、はては●mazonでも水栓は買える。
いろいろ調べてシンプルで安いやつ、さらに施工が楽そうなものを選ぶ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c7/b1c8ec02aed9e4b67c04fdd43d82da4a.jpg)
家の外の止水栓を締めて、水が出ないことを確認したら
今ついている水栓を外す。これが意外と手間取っていた父ちゃん。
一時間くらい道具を仕事場に取りに行ったり、うなったり。
外すことができたら、システムキッチン(半分に切られてるやつ)をパコッと外す。
裏はこんなんですよ、いくら高いものでもね。
まあうちはよく取ったり外したりしてるんで傷だらけですが、基本流し台の裏はこんな感じ。
ベニアとか発泡スチロール材とか、安っぽい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/47/a1974eb871960a1ef64f12e664beb593.jpg)
それからは購入した水栓に同梱されていた説明書を読んで、父ちゃんあっという間に設営完了。
どうやら最近の水栓は設営が簡単になっているようで。
家を自分たちで建てていた頃は、こんなにネットが発達していなくて
プロの人たちがいったいどうやってトイレをつけているのか?
どうやって風呂をつけているのか?どうやって排水配管しているのか?など
わからないことだらけで、試行錯誤しながらやっていた。
それから10数年。時代は変わったなあー。
うちのような変わり者が、いっぱいセルフ・リノベの詳細をupしてくれている。
部品なんかも、簡単に手にはいる。
これは「やれるもんだよ、やってみようよ」ってことなんじゃない?
次回は流しの下の「排水トラップ」。
これは今は発注中。
さあ、父ちゃん、次もがんばって〜(わたし記録係とおやつ出す係)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/09/eec74223003a6f9fa1063b06e3bf3c88.jpg)
排水トラップってこういうの。