チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

2020クリスマス〜靴下を送りつける

2020年12月26日 | 日々のつれづれ

 

 今年のクリスマスは何がほしい?

って10才息子に聞いたら

「う〜ん、サンタさんはほしいものをくれるとはかぎらないからなあ。

パイナップルの缶詰めかな」

え!それでいいの?

息子当日の朝、早くに起きて、自分の枕元にひっかかってる大きい靴下をゴソゴソして

缶詰を見つけ「もしかしてサンタさんこれだけ・・・」

とやや不安に思ったか、階下に降りて玄関を探る。

あった!あったよ〜!

今年はタミヤのカブトムシのプラモデル、電池入れるとリモコンで動くやつ

をサンタさんからもらったようだ。よかったね。

 

さてわたしは友人にたちにもっそりもっそり編んできた靴下を贈った。

青系は間に合わず、まだ片足の足首のあたり。これは誰のところに行くかな。

編み物まだ下手だし、手も遅いんだけど、比類なき暖かさの猪谷ソックスを

ぜひ送りたくて。

 

寒い日に編み物がゆっくりできるとうれしい。

でも実際は日々の合間の10分くらいをつないで編んでいる。

風呂焚きと台所と薪ストーブの間をくるくる動くその間とかに。

かかとを編むときはほんとは途切れさせたくないんだけど。数が合わなくなるから。

やっぱりまだ初心者だな。。。

 


豆は収穫してから大変であった

2020年12月18日 | 農作業農作物

 

 久しぶりの雪。

昨年は雪は降らなかったからすごく久しぶり。

温暖化といわれている中、こうやって寒さがちゃんとくるとほっとする。

 

 

大豆、黒豆、小豆を11月のうちに収穫して乾燥させておいた。

この脱穀機でサヤから豆を取りだす。

大豆先生がうちから持ってきてくれた。年季が入っているのは見てのとおり。

ガコンガコンとミシンのようにペダルを漕いで、上部の大きいボビンみたいなものを回転させる。

ボビンにはサヤが引っかかって豆が落ちるような、針金がついている。

しかしこれだけでそううまくサヤから豆が出るというわけではなく。

 

脱穀し終えたサヤの中に、かなり豆が残る。

 

少しずつ手でサヤを割って、脱穀しきれなかった豆を取りだす作業。

これが延々とつづく。

4時間みっちりやっても全体の1/3か1/4。

猫の手が借りられたらね、と横でぐうぐ寝ている猫をじっと見る。

でも雪の日には家の中でこんな作業がいいもんだ、とも思うし。

 

豆を取りだしたあとのサヤは、田んぼや畑に撒くといい肥になると教わった。

枝は焚き付け。

油を含むからよく燃える。

 

 

 


何年ぶりかの家の改装〜経過報告その1

2020年12月01日 | 家の中でつくるコマゴマ

 12月に入ってガツンと冷え込んだ。

といっても−2度。

以前は12月すぐに雪が降ったこともあった。

年ごとに暖かくなってきているのを実感する。

 

さて、何年ぶりかに家の買いそう、というか今回は増築なんだけれど

父ちゃんがチマチマと作業を重ねている。

 

柱を立てると、景色が切り取られる。

今までいろいろな建物の柱を立ててきている我が家だけれど、

切り取られることで前の景色を失う寂しさと、これからのワクワクとが毎回交差する。

このテラス部分を改造していく。

 

既存のものを活かしながら、取り除きながら、新しく作っていくのは

父ちゃん曰くとても大変なのだそうだ。そうだろうな。

うちは敷地が平らじゃないし、それも作業に負荷をかける。

 

建具がまた必要になってくる。

以前近くの古い保育園を壊すときにもらってきている窓などが少し、

知人宅からゆずってもらった扉が一枚。

どう配置しようか・・・。