
昨夜の夕飯(シンプルです)
赤いごはんがあるでしょうー、これ小豆玄米ごはんです。
「エセ酵素玄米」というか。
先日「N式酵素玄米講習会」に誘われて行ってきた。
実はこの講習会10年くらい前にも一度誘われて行っている。
今回も同じ先生とその息子さんが来ててちょっとびっくらした。
このN式酵素玄米というのは、かなり特殊な炊き方をする。
一升の玄米を浸水せず小豆、特別な塩を混ぜて内鍋のついた「平和」というメーカーの圧力鍋を使って炊く。
火の加減などが難しく実際言われた通りに炊くのは試行錯誤がいるだろう。
炊いたあとの玄米は専用の保温ジャーで保温し3、4日以上保温した後
ようやく食べる。
入会すると「平和」の鍋、保温ジャー、ざる、計量カップ、玄米、塩など
セットで8万円弱で購入できる。うーむ。
(その前に「鍋の中でプラズマが、オーロラが・・・」といったくだりがあり
これで腰が引ける人も少なくないだろう。わたしがそうだった。)
10年前も買わなかったけれど、もちろん今回も買わない(まあ買えないし)。
でもこの保温7日目の酵素玄米が驚くほどおいしいのだ。
ほんとにもちもちで餅米みたいで(試食用だけ餅米入れてないかと疑惑持つくらい)。
mixiなどで検索するとわたしと同じように「この酵素玄米のうまさには惹かれるが鍋を買いたくない」という人が結構いてコミュを作ってた。
(もちろんN式酵素玄米信奉者のコミュもあります。それとは別。)
みんな自分のうちにある鍋で苦労してナンチャッテ酵素玄米を作ろうとしていた。
ここをのぞきながら、うちにある鍋やもらったかむかむ鍋で、なんとかもちもち玄米ごはんを炊こうと試行錯誤が始まった。
(おとうちゃんはなんとこのコミュに入ってしまった。感化されやすいひとだ。)
写真は古い象印炊飯ジャーで小豆、市販の塩を入れた玄米を炊き
そのまま保温して4日目の小豆玄米ごはん。
炊きたてよりもあきらかに赤みが増してもちもち度もアップしている。
これはなぜなんだろう?
それをシロート判断であーでもないこーでもないと話しつつ
夕ごはんは消化されてゆくのであった・・・。