ここのところ土に触れるのは陶器の方でなく、畑の方が多い。
同じ土なんだけど、いろいろ違うことがある。
迷うときにはなんでかミシンのタンタンタンという音が
わたしの生活をわたしのペースに戻してくれます。
タンタンタンタン・・・。
ここ数日はそんな感じで、いろいろ作りました。
6歳息子の、命名「ニンジンパンツ」。
ちょっと前までは6歳息子はわたしの作るズボンばっかりだった。
でももう嬉しそうにわたしの作ったものを着てくれる時期は終わってしまったみたい。
「これ着てみてー」ちょっと考えてから「おやすみの日に着るね」。
これなんて、みんなが着てるジャージの代わりにと作ったんだけど。
これも学校には着てくれないみたい。
かなりさみしい。
いいよ、自分のものを作るからさ。
これ、いただいたものの中にあって「お弁当包みでにでもしよう」と思ったところ
ふと思いついて首に巻いてみたら、ええ〜いいじゃん!あまりに心地よい肌触りにウットリ。
お弁当包みはやめました。色柄もいいしね。
第一もとの持ち主の大事にとっておいた気持ちがなんとなく来たのです。だから。
さて。今回はこれをガンガン縫いました。
布ナプキンです。
布作家さんからいただいた生地の中にネルがあって、さわっていたら「ああいいなー」って思って
チョキチョキして、いーっぱい縫いました。
ネル生地の間にはいらなくなった綿のシーツを何層にも重ねて間に入れて。
よく見かける楕円型にしなかったのは、うまくロックミシンが使えなかったから。
でもまあいいやー。
生理中だったので作ってすぐに使ってみました。
自分のカラダのことを丁寧に、大事にするって
まわりのことも大事にできる。
そういう気持ちが戻ってきたかんじ。
ミシンはやっぱりわたしの精神安定剤です。
小学二年の頃からね。
タンタンタンタン・・・・・。