クリスマスの朝、向いの林にどうぶつが来た。
トナカイの愛人か。
長いこと、ここで笹などを食べて、今日はこれからどうするかね。
今年のクリスマス、子どもたちがサンタクロースからもらったもの以外は
(つまりオトナ同士の贈り物は)
*わたしがもらったものー長靴
*父ちゃんがもらったものーステンレスの弁当箱とmizunoのステテコ
どんどん実用化されてる・・・。
今後、贈り物はパンツ、 下着から軍手や斧などになるのが見えてる。
もう若くはないからね。
クリスマスの朝、向いの林にどうぶつが来た。
トナカイの愛人か。
長いこと、ここで笹などを食べて、今日はこれからどうするかね。
今年のクリスマス、子どもたちがサンタクロースからもらったもの以外は
(つまりオトナ同士の贈り物は)
*わたしがもらったものー長靴
*父ちゃんがもらったものーステンレスの弁当箱とmizunoのステテコ
どんどん実用化されてる・・・。
今後、贈り物はパンツ、 下着から軍手や斧などになるのが見えてる。
もう若くはないからね。
すごい寒波でした。
うちは雪よりも風がこわかった。家が壊れるかと。
4歳息子が「おとうちゃんの仕事場、へろへろしてる」と言ってたくらい。
雪をバックにしたトランス・パレント、ぴったりな組み合わせ。
4歳児の作品も貼ってある。
今年のクリスマス・ツリーは12歳息子が採ってきた。
いつもは父ちゃんが林業仕事のついでに、手頃なやつを持ってきてくれるけど
今年は父ちゃん風邪でダウンしてたので、家から歩いての場所で探して
息子が気に入った木をよく切れるのこぎりで自分で切ってきた。
しかしこれがモミの木じゃないんだな。
「もろんぞ」っていう木だと父ちゃんは言う。すぐ見てわかるらしい。
昔は杭など水場に用いたようで、別名「ねずみさし」。
すごいチクチクが痛いのでネズミも嫌がる、という命名。
そのとおり飾り付けしてると手に刺さって痛い痛い。
まあ今年は「もろびとこぞりて」じゃなくて「もろんぞこぞりて」。
さて大寒波のなか、ご近所さんからとてもいいイノシシ肉をいただきました。
吹雪の外を眺めながら焼き肉。うまいっ!
読んだ本をブログで紹介するのをたまーにする、年一度くらい。
今回はうちが通う図書館に、わたしが初めて「この本買って下さい」と
リクエストして購入してもらった本。初めての購入希望!
有馬邦明・著「山のお肉のフルコース」うつくしい本なのです。
最初この本はふつうのレシピ本かと思ってた。
だって帯がこうなんだもん。
見出しにあるような「クマの脂のアイスクリーム」や「シカのテリーヌ」の作り方が載ってるんだと。
たしかにその行程はシンプルに書いてはあるけど、読んでみるとこの本はそれだけではなく
有馬シェフのジビエへの使い方、山の動物たちを撃つ猟師さんたちのこと、
ジビエを扱うことで考えるようになったこと、ひいては食べるいただくということについて、
までが綴ってあるエッセイなのだった。
「passo a passo」に持ち込まれる食材は、その土地で猟師さんに丁寧に射止められ、
正しい処置を施されたものばかり。
猟師さんたちが猟で発揮するプロの五感を、有馬シェフも調理に際し駆使する、プロの五感を。
それがこの本に現れている。
脂の溶けるようすを見、熱を感じ、煮込んでいく際の香りの変化を感じ取り、
皮を剥いでいくその感覚、そして生きていたときの姿に思いを馳せる。
うつくしいものは、おいしいんだ。
このひとが山に来てくれたらどんなんだろう??ふと思う。
山からの恵みをあますところなく使い尽くし、さらにそれが美味しいのだから!
技術ってすごいなあ。こういうのが技術っていうんだな。
有馬シェフ、イタリアの修業先でのはなし。
「イノシシ、車ではねちゃったんだけど、料理してくれんかな」なんて持ち込みがあったり
野うさぎの持ち込みがあったらしい。そこのあなた、持ち込みたいと思うでしょう、ねっ!
東濃地区だけでなく全国の山間地に住む方々に読んでほしいなあ~と思う一冊。