夏がはじまってから、ずっと毛糸を編んでいない。
夏の仕事、草刈りをガーッとやっていると、じいっと座って
手作業することがアタマにしっくりこない。
もちろん猛暑だったこともあるけれど。
夏の終わりに、赤紫蘇ジュースを仕込んだ。
その残りの赤紫蘇を見て、今年はふりかけのゆかりにするのでなく
これで染めてみようと思った。
赤紫蘇は一旦茹でてあるので、紅い色はあまり残っていない、
むしろ緑色。
まずフラスコでちょっと染めの実験をしておく。
炒め物などする横で。
媒染は今回は鉄と銅をつかう。
左・鉄媒染 右・銅媒染
わたしが染める毛糸はもらいものばかりなので、毛糸の種類がわからない。
アクリルが混じってるのもあれば、毛100%もあり、モヘヤもある。
染めてみるとなんとなくわかってくる。
毛はよく染まる。
薄い緑色が、銅媒染・赤紫蘇で染めたもの。
あとはうっすら小豆のような色や、色がついてるのかわからない
くらいの仕上がり。
でも最初は真っ白毛糸だった。
見ていてウフフと思う白になった。
これを組み合わせてやっぱり靴下かな。
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