チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

アジアな毛布

2011年01月29日 | イイモン見つけた

 

1月も終わりにさしかかるとセールも終盤。

実家の近所にある雑貨屋AIDAへなんとはなしに寄ってみたら・・・

 

なんというビミョーの色使いの毛布。。。

むらさきと茶色の中間がベースで、そのにくすんだオレンジの三本線。

一目で気に入ってお値段みたら

「¥1050」

お店のひとに「間違いじゃないですか?」ってきいちゃった。

made in タイかベトナムだったと思う。

 

一度水洗いして、干してソファーカバーにしてますが、数日後。

早くもこのような裂け目が!

それでもいいのよ、この色合いにほれたのだから。

こういう中間色ってほんと日本の既製品にはないし。

つくろってつくろって使い続けるぞ~。

 

しかし毛布のはじっこが不織布でかがってあるところがまたアジア。

これも頃合い見てほどいて作りなおすのだー。

 


アーティザンクラブ体験!

2011年01月25日 | どこかへでかける

 

土曜日はすかすかさんが講師を勤める造形教室アーティザンクラブに息子一日体験。

私もいちおう着いて行く。

さてアーティザンクラブとは?(アーティザンクラブHP より)

1回6時間。制約のない中で、それぞれのペースで、 創作活動を行います。

課題も成績もありません。自分の手で作りたいものを自由に作る、本来の創作活動に打ち込むことができます。

工作キットなどで安易にゴールを獲得するのではなく、「何を」「どうやって」作るかを自分で考え、

自ら工夫してこしらえることによって、創造性の面白さや奥深さに気付くことができます。

 

教室(@尾張旭のルカ教会)に着くと年齢もまちまちの子どもたちが慣れたカンジで自分の作業へと入っていく。

息子は慣れない場所に緊張しなかなかとりかかれないまま・・・それを放っておきわたしも造形させていただきました。

ここにあるものはなんでも使っていい、木も針金も布も紙もいろいろある。

そんな場所でじっとなんてしてらんない。

ハギレの山の中から幅の狭いツィードを発見

こんなかわいいチロリアンテープもあるし!

 

糸と針でちくちくちく。マフラーを作りました。あ~たのしい!

  その間息子ちっさいほうは道具入れの空き箱の上に放置

ここではおやつも作る。この日は炒り豆とべっこうあめでした

 

このまくらが息子の作品。

この日のうちにできなかったけど、うちに帰ってちくちく縫いたいって言い始め

うんうんうなりつつ、途中泣きながら完成。

しかし何でも作っていいっていわれてまくら作るところが昼寝好きな息子らしい。

 

あ~あっという間の6時間。わたしを入会させてほしいです。


 


凍ったカボチャはプリンに

2011年01月21日 | 今日のメニュー

 

−5℃などあたりまえの毎日。

もちろん野菜も凍る。大根、白菜、かぼちゃ、じゃがいも。。。

かぼちゃはいったん凍ると、ぐずぐずになってしまう部分がある。

あわててそれを茹でてマッシュにしておく。

 

これを使って、一日はカボチャポタージュ。

それから「デカカボチャプリン」

 

ケーキのワンホールのサイズ。直径24cm。

これだけデカイプリンを焼くとなると、ふつうはオーブンで45分とか蒸し焼きにせねばならない。

そこで出ました、薪ストーブのオーブン。

部分的にコゲはできたけれど、電気代かからないのがイイ。

30分もかからず焼き上がり。

 

それでさいきんよく食べる家族は夜のデザートとして半分

次の朝残り半分を食べ、あっという間になくなってしまいましたー。げふー。

 


ここがいい

2011年01月13日 | 愛しいねこたち

 

この冬の冷えこみはちょっと今までにないくらい。

毎朝氷点下7度だの8度だのという天気予報がつづく。

氷点下2度だと「ああ、あったかいね」なんていう。

 

猫らもツライ。

朝はうちの中も相当冷えるので、暖房器具のそばから離れない。

掃除機をかけたいんだけど・・・もうしばらく待ってあげる。

 

 


20歳からのつれあい

2011年01月09日 | 廃材利用

 

 むかしつきあっていたひととときめきの再会をはたし

ふたたびつきあうこととなる・・・

                                        

なーんて、このテーブルのことなんですが。

20年前に代官山だっかな、温故知新っていう骨董屋があって

そこでバイト代はたいて買ったまんまるのテーブル。

ハタチの学生には高い買い物で、さらに送料も高かった。

でも惚れてしまってどうしようもない。

この机がせまいワンルームに来てから、部屋は一変した。

それくらいの存在だった。

 

それから家族構成も変わっていくにつれ、机の出番はお休みすることが多くなり

ここんところはもらった古い折りたたみちゃぶ台でごはんを食べていた。

それが決定打の壊れがあって奥へ引っ込み、代わりに懐かしやのこのテーブルが復活。

ああ、ここに腕を広げつっぷすときのここちよさ。

やっぱりあなたが大好きよ~。

 

天板はお父ちゃんによると大きい木の根っこの部分だったようで、

木目はたくさんのバラが咲いたような模様になってる。

大好きな大好きなテーブル。

 

子どもら、ここに落書きなんぞしたらゆるさんぞ。

 

 


2011 会えましておめでとう (黒豆覚え書き)

2011年01月04日 | 今日のメニュー

 

2010 たくさんのひとと会えてたくさんのことに出会えました。

ありがとうございます。

 

2011はなにがあるんだろうなあ。。。(少々年末の疲れが出てほうけています)

 

今年のおせち。少しですがこれでよしとする。だってお酒飲めないし。

 

たつくりをから煎りしてるとタマ登場。机の下から中華鍋をうかがってます。

 

2010の年末31日、黒豆のぞいてこの日におせちを作ったから、

腰は痛いし足は冷たいしで疲れてしまった。

 

黒豆は29日から炊いたけどこれまた時間がかかって。

28日 夜から黒豆浸水

29日 朝、浸してあった水ごと茹でて一度湯を捨てる。

再度湯を張り相当やわらかくなるまで火にかける。

*今年は薄手のステンレス鍋でこの作業をおこなった。さらに加えるべく重曹を切らしていた。むむ。外は雪。

なかなかやわらかくならずとうとう昼に重曹を買いに行き、鍋もクルーゼに換えて再度火にかけると

2時間もしないうちにやわらかく。

ゆで汁を捨てて豆を水にさらす。

クルーゼを一度洗ってアクを落とし、湯をひたひたに張って砂糖をすこしずつ加え煮始める。

30日 朝から上記の続き。砂糖を味を見ながら加えてゆく。

なんとか午前中に味がついてしょうゆを気持ち加えて完了。

 

わたしは錆びたくぎを入れないし最初の浸し水を捨てるので豆の色は薄い。

でも豆はシワも寄らず皮も破れずかなりやわらかい黒豆になってる。

これも薪ストーブのおかげです。