
息子が保育園で作ったおひな様を持ってかえって来た。
河原でひろった石に色が塗ってある。
よりそう男雛と女雛がとてもよくて、一年中出しておく気になった。
うちにはそんなおひな様のようなカップルが何組かいる。

吉川千香子さん作のグラス。ちょっとりりしい男グラス。
うちのつれあいだったらもうちょっとひげが濃いはずなんだけど。
(顔もこんなに面長でないし。)
これを使うときは何かの記念の時。誕生日とか。
でも結婚記念日にはいつも忘れてるから使ったことはない。

ラファエル・ナバス氏の陶の人形。
これは男のほうにちゃんとひげが濃く描いてある。
チン●もおっぱいもしっかりついてるので
あまりアップで写さなかったけど、
とても愛らしくうちの玄関になくてはならぬ存在。
うちの夫婦はそんなに仲が悪い方ではないと思う。
(比較の問題じゃないけど)
もめる時はもめるけど、普段はともだちのようによくしゃべるし
一緒にいる時間も長い。(ほとんど一日中一緒)
でもそんな上に「大事にされたいな」と思うことがある。
(されていないとは言わないけれど。)
つれあいの一言、一つの行動で、一週間くらいは(短いか)
自分以外のものに暖かく穏やかになれるんだから。
毎日の日常に流されていくものは確実にあるもので
流されていくっていうのは、わたしはすごくきらい。
で、気がついたらけんかしてる、ということになる。
求めるばかりではいけないので、わたし自身も夫婦の間を
見つめることをし、相手をよく見ることをせねば。
このひな人形たちみたいに。