チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

柿酢チャレンジ

2019年11月08日 | 農作業農作物

   

 

 うちには小さい渋柿がなる「豆柿」の木が二本ある。

一本は昨年、もう一本は今年成り年のようだ。

重くて木がしなるくらい成っている。

夕日に映えていかにも秋、といった風情。

 

小さいものだと柚子くらい、大きくても玉子大。

 

この柿のヘタをとり瓶につめる。それだけ。

徐々に熟してきてドロドロになり、その後発酵して、糖分が分解されアルコールになり

さらに進行してお酢になる、らしい。

 

数日様子を見ていてもなかなか変化がない。

瓶の内側が曇ってきて不安になる。

なにせ日中の気温が高い。

そのうち白いホワホワしたカビがヘタの部分に出てきてしまった。

 

慌てて瓶から全部の柿を出し、一つ一つチェックしながらカビを取り除く。

ほとんどの柿はとろんとろんの熟し柿になっていて、

もう少し熟すのが早かったら、カビは生えてなかったんじゃないかな。


さて、カビを取った熟し柿をみっちりと瓶に詰めて仕切り直し。

今後どうなる・・・?(つづく)

 



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2 コメント

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Unknown (tenfingers)
2019-11-17 21:24:34
お久しぶりです。柿酢は何にお使いですか?
家の方はリスやカラスが多くて柿を食べてしまいます。
あれば、作りたいですが、大体今頃までにはまばらに
なってしまいますね。冬が近づく作業としてとても
趣がありますね。子供の頃には、柿渋を塗った紙とか、
板とか普通にありましたが、現代では何に使うのでしょうか。こんなに暖冬が続くと冬に向かう仕事はこたつを
出すぐらいになってしまいそうです。(我が家は床暖房なので、こたつはありません。)
長いスパンで考えると
消えたもの、やらなくても良くなった仕事など沢山
あります。
私自身は年もだんだんとりますし、楽になったのは文化の発達の
おかげと思っています。もちろん昔の暮らしの在り方
に感傷は持っています。そのことを考えるとほっこり
懐かしい思いでいっぱいになりますが、他方で
ありがたいと思うこともあります。こうしてだんだん
伝統的な生活は変化していくのですね。こちらは
お墓、お葬式関係が劇的に変化しています。
閑話休題、先日誘われてお芋堀の行事に
参加してきました。あれは農家の方が準備して
おいてくださるのか、手で土をかき分けると見たことも
ないような大きなお芋が大量に出てきて、感激しました。
そして又そのお芋がお味が良くて感激です。
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tenfingersさん (ちま)
2019-11-19 08:50:49
こんにちは。
この冬は本当に暖かいですね。
こちらでは紅葉がとてもきれいなのですが
小春日和を超える気温の中で見ると
なんだか趣がないような気がしてしまいます。

柿酢は、柿酢作り先輩に伺ったところ、
ほんのり甘いのでドレッシング、酢飯、とにかく
なんでもいいそうです。
今年の年末のおせちに間に合うかしら。
暖かいのでカビが出るのも心配です。

tenfingersさん、お芋掘りに行かれたのですね。
うちではほんの十数本だけサツマイモを植えてありましたが
採れたのも少し、それも小さいのや細いのばかり。
焼き芋にもならないので、刻んでご飯に入れて炊いています。
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