県立美術館で、「琳派・若冲と雅の世界」と「国吉康雄展」に魅せられた
今日は朝早く家を出て、帰宅したのは夜21時を回っていた。これだけ動き回ったのは、手術後、初めてのことだ。さすがに少しだけ疲れた。
*新藤兼人監督作品・映画「一枚のハガキ」(於シネマクレール)
*「琳派・若冲と雅の世界」、「国吉康雄展」(於県立美術館)
*大正期の岡山での歌舞伎公演の歴史の資料探索(於県立美術館)
*「おかやま・歌舞伎・観る会」2011年度第二回STAFF会議(夜)
この間に、昼食も夕食も外食となった。どうもこのところ外食が多く、「食べ物の話題ばかりをアップするな。書くこと、思うことはないのか」とのご指摘をいただいているので、今日はどこで何を食べたかは書かないこととする。
それにしても、県立美術館の「琳派・若冲と雅の世界」は素晴らしかった。今回の企画展は、「琳派・若冲の個人コレクションとしては世界屈指と評価されている細身美術館」の収蔵品が展示されている。コレクションとは、「こういうものをいうのだ」と教えられた、実に見事な収蔵品だ。
今回の展開のチラシには、「日本美術の優美さ、繊細さ、大胆さにふれ、豊穣のひとときを得る」展覧会と書いている。その通りだった。少しだけ体調が悪かったが、心が揺さぶられた。
たくさんのファンを獲得している「たのたの庵」、多くのお客で賑わっている
「たのたの庵」に出会ってそんなに長くはないが、最近の賑わいには驚くばかりだ。以前はランチに行った時に、お客さんがそんなに多くない日もあった。それが今はどうだろう、いつ行ってもほぼ満員状態だ。
そんな光景を見て、ある時「これからは事前に予約してこないといけないですね」と(私の気持ちは冗談で)言うと、「そうですね、予約していただけると助かります」と庵主さんは真顔で答えられた。
そんな「たのたの庵」に、今日はランチに行った。10人位の団体さんなどを始めとしてたくさんのお客さんで、今日も賑わっていた。お盆の時にもランチでご飯がなりなり、「買い出しがてら、遅いお昼をマックですませている」なんてメールもいただいたりもした。
どんなにたくさんのお客さんでも、庵主さんの笑顔は絶えることはない。みなさんにご挨拶をされ、お料理やドリンクなどを運ばれてゆく。そんな庵主さんの頑張りが、「たのたの庵」ファンをたくさん獲得していっている理由だろう。何を隠そう、私もその一人だ。