ごあいさつ
いつも訪問してくれてありがとう。
「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。
是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。
今後ともよろしくお願いします。
純文学雑誌「新潮」に1年6ヶ月連載された、文字は一切出てこない「死小説」
妻・陽子との生活や東京の情景、過激なヌード作品などを次々に発表。写真界のみならず社会をも揺るがす「天才アラーキー」として広く認知されている写真家・荒木経惟。その荒木経惟が雑誌「新潮」に連載した作品を一冊にまとめた『死小説』(新潮社刊)を読んだ。
正直、ある意味嫌悪感すらも持ちながら、時々荒木経惟の写真見るだけの私であり「震災後、被災地に赴いてカメラを向けることをかたく否定している」ことを知らなかった。そしてもまた、「癌に冒されている」ことも。
それにしても、この「死小説」と題する、文字は一切出てこない作品を純文学雑誌である「新潮」が1年6ヶ月も連載するとは、とてもではない信じられない。それは、この連載をまとめた『死小説』を読んだ後でも、その思いは変わらない。そんな荒木経惟の『死小説』について、何かを書く感性と能力を私は持ち合わせていない。