地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

カッコイイ

2014年11月03日 | 読書

岸惠子の本を二冊読んだ。岸惠子ってステキと今頃そのことに気付いた

 昨日の「読書ルーム」で、岸惠子の本を二冊読んだ。ホント、岸惠子ってステキ。今頃そのことに気付く。ホント、遅すぎ。

 「私は役づくりなんてしない。役を貰ってからその役を考えるのでは遅い。常に自分の中に様々な物を溜め込んでいて、その中に有るものを引き出す。ない役は私はやりません。絶対に断ります。人殺しの役も、盗人の役もできるとは思いますけど、卑しい役、権力やお金に媚びたりする女は、絶対に似合わないと思うからやりません。だから“役作り”という言葉は、恥ずかしくて言えませんね」[㈱キネマ旬報社刊『女優 岸惠子』]。岸惠子、カッコイイ。

 その岸惠子は、吉永小百合に対して、次のように書いている。「いつまでも、美しく、きれいでなくていいのだ。(中略)『頭はいいし、きれいで大好きだけど、いつも、きれいでありすぎる』と言う一握りの人たちのささやきなど蹴飛ばすような、女優としての『乱調』を見せて欲しい。これからの小百合さんの真の輝きは、きれいを脱ぎ去るときにこそ滲み出るのではないか・・・」(世界文化社刊 岸惠子 吉永小百合『歩いて行く二人』より)。一握りの一人である私は、まさに共鳴した。岸惠子、カッコイイ。

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魅了される

2014年11月03日 | 読書

吉永小百合主演の映画にはあまり感動しないが、その生き様には魅了される

 「私は、自分が願うことを声に出したいと思っています。憲法のことも、9条があるから、日本という国はほかの国で人を殺さなくてすんでいるわけだし、もし、世界中に9条が広がれば、それこそ核兵器だけじゃなくて、戦争がなくなる日がくるかもしれないという望みを持って」(世界文化社刊 岸惠子 吉永小百合『歩いて行く二人』より)。吉永小百合、カッコイイ。

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