映画を観ても本を読んでも涙を流した、3.11を風化させてはならない
今日観た映画「家族の軌跡」の中で、「『もう3年半』とも『まだ3年半』とも言える」という言葉が出てきた。ホントそうだ、2011年3月11日から「もう5年が経った」。いやまだ「5年しか経っていない」とも言える。
確実なことは、5年経っても肝心の復興は思う程には進んでおらず今なお苦しんでいる方々は少なくなく、東電原発事故はいっこうに収束していないということ。にもかかわらず、次第に風化されていている。
そんな中で、県立図書館では今「3.11特集」で、たくさんの関連図書が並べられている。ここらが、図書館のすごいところ。
そんな中から今日は数冊お借りした。そして映画「家族の軌跡」を観た後、、今日の「読書ルーム」はいつものスタバとし、『3.11キオクのキロク 市民が撮った3.11大震災 記憶の記録』(NPO法人 20世紀アーカイブ仙台発行)を読んだ。
映画を観ても、本を読んでも涙を流した。今日は、そんな一日だった。
今日・6日、大西暢夫監督作品「家族の奇跡 3.11の記憶から」を涙とともに観た。こうした映画を上映するには、観ていただける人がいるのかなど、経費も含めて大変な困難が伴う。
そんな困難をいとわず上映会を企画していただいた「スロウカフェ タンポポ」さんの熱い思いと努力に心からの敬意と感謝を表させていただく。ありがとう。ステキな時間だった。そして、いろんなことを考えた。
上映後、大西監督とこの映画のエンディングの音楽を担当した歌手の沢知恵さんが登場した。お二人のステキなお話しに、映画に続いて感動した。
昨日・一昨日と、続けて倉式珈琲店に行った。とりあえずメニューをひとあたり楽しもうと思っている。
一昨日は平日限定ランチを楽しみ、今日はコーヒーにモーニングをつけてもらった。
また開店早々で、大変な混雑なので、「読書ルーム」にするには無理がある。ただ、この倉式珈琲店には雑誌や新聞が揃っており、いろんなものを読んでいる。それも貴重な時間。