第三希望まで全滅

　２０２１年劇団☆新感線 ４１周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』の先行予約に申し込んだ。昨日、その結果のメールがどといた。「残念ながら、チケットはご用意できませんでした」との文面。第三希望まで、全滅。ま、今回はライブ゛ヒューイングにするか。

　すると、今年は既にチケットを確保している有村架純の舞台「友達」（１０月）と今申し込んでいる松たか子の舞台「パ・ラパパンパン」（１１月）、そして来年２月の同じく松たか子の舞台「ラ・マンチャの男」ということになる。

  ただし、今チケットが確保できているのは有村架純「友達」のみ。松たか子の舞台は抽選に当たるかどうか、運次第。何とか、観たいもの。ただ、二作とも東京での公演。これも悩ましい。

政府のやり口

　東京五輪の招致文書では「７３４０億円の経費でコンパクトな五輪にする」としていたが、終わってみれば４兆円というオリンピック史上でも最高額の経費を要した開催となった。

　そんな「東京五輪」が終わった途端に、政府はその対策に打って出た。１０日に「財務省は、国債や借入金などの残高を合計した『国の借金』が、６月末で１２２０兆６３６８億円と過去最高を更新した」と発表した。

　続けて、「国の借金は国債、借入金、政府短期証券で構成される。残高合計は３月末に比べ４兆１７３５億円増加した。新型コロナウイルス対策の歳出や、高齢化で膨らむ社会保障費の増加を税収では賄えず、借金への依存が続いている」とも。

　いつもの常套手段。国民に負担を強いる場合に、マスコミを通じてアドバルーンを上げておいて、少し遅れて実行する。

　「新型コロナウイルス対策の歳出や、高齢化で膨らむ社会保障費の増加を税収では賄え」ないとは、つまり「新型コロナウイルス対策に必要なので、今後社会保障の給付の切り下げと負担の増大、そして増税をお願いしますよ」との政府からのメッセージが国民に発せられたと理解する。このとき、莫大なオリンビック経費は、その理由に挙げられていない。これが、今の政府のやり口。

平和のつどい

　昨日は私が所属していた岡山市職員の労働組合・岡山市職労が、ＪＲ岡山駅　エキチカ広場で開催していた「平和のつどい２０２１」に立ち寄ってみた。

　この「平和のつどい」の初期の頃関わっていたこともあり、かつお世話になっている方々が頑張っているので、その表敬でもある。

　「見て考える平和」「参加して考える平和」「こども向けイベント」等が準備されていた。「親子で平和について考えることの出来るいろんな企画をしています」とチラシには書かれていた。

　たくさんの親子連れが参加されるなどして賑わっており、なんだか嬉しかった。私も頑張らねばと、背中を押された。

　

中山忍作品展

　昨日から岡山タカシマヤで開催されている「中山忍さんのモザイク画作品展＆ワーク」に行った。中山さんとは私の公民館時代にご縁をいただいていてご一緒に素敵な時間を過ごさせていただき、かついつも「子ども食堂・えがお」でお世話になっていることもありの表敬訪問。

　今年は池田動物園にキリンさんが登場したこともあり、「IKEDA ZOOのどうぶつたち」が新作が並べられていた。とても素敵。

　そして会場にはモザイク画のワークショップも。私が行った時には、１２年前の作品を持参されていたおばあちゃんとお子さんが来場されていた。とても素敵な作品だった。

　この催しは、地元のテレビ局三社が夕方のニュースで放映し、今ＲＳＫラジオでも放送していた。大人気。

　みなさんも中山忍さんのタイルのモザイクで描かれた池田動物園のどうぶつに会いに行かれては如何。また、お子さんとモザイク画づくりを楽しまれては如何。私も少しだけ気分の落ち込む日々だが、心癒やされる時間を過ごした。