またまた、コロナとオリンピックについて書く。もう厭いたと、読み捨てて欲しい。
五輪組織委が7月1日から感染者数の発表を始めてから、3日には累計は294人となっている。そして、一昨日・4日には過去最多で29人、翌・5日にも最多の31人と発表している。ところが、4日から、累計が発表されなくなっている。その累計は354人となっている。バブルで安全と言っていたが、この数字。もっと増えるだろう。
オリンピックをやりながら、国民には自粛を強要。そして、結果、私たち国民はコロナに罹患しても入院を拒否され、自分で何とかしろ、自宅で過ごせという。オリンピックのために、国民の命は犠牲にされている。
ところで、昨日の東京都の新たな感染者は5042人。もちろん、過去最高。2週間後には、1万人を超えるとの都モニタリング会議は予測している。
こんな時、小池都知事はこのところ顔を出さない。方針を示さない。どうしたんだろう。次の衆議院選挙に出馬する準備で忙しいのだろうか。
菅総理も小池都知事も、国民&都民を見捨てている。この国は世界の評価を下げている。
国と自治体は、国民・住民の命と暮らしを守るのが第一義の役割。その責務を果たして欲しい。心から願う。