ネットで、3月31日の放送でテレビ「笑点」の回答者を卒業した林家木久扇が、今を語っているのを読んだ。
「今はすごい気持ちが楽で、孫悟空の頭の輪っかを外された感じです(笑)。番組出演期間の55年、毎週試験を受けているみたいでね。本番が嫌だったんですよ。最初はテレビに出られてうれしかったんだけど、視聴率もあってウケなくちゃいけないし、それに応えないとクビになっちゃう。僕はコメディアンではなくて言葉を扱う噺家ですから……。特に年齢を重ねるとそれが大変でした」と語っている。なるほど、大変だったんだと、その気持ちを理解した。
また、加山雄三は脳梗塞等を発症し、「ピアノは弾けない、ギターも弾けない、歌も思うように歌えない」、それでもステージに立ち続けた。そして、85歳を迎え、体力的な問題などからコンサート活動からの引退をした。
一方、橋幸夫は引退宣言をし、全国各地でファイナルコンサートを開催した。しかし、過日その引退宣言を撤回した。人生いろいろ、十人十色の人生がある
さて、中森明菜だ。中森明菜が「59歳の誕生日を迎える7月13日にファンクラブ『ALDEA』の会員を対象にしたコンサートを開催する」というニュースに接した。中森明菜にとって「ライブは2017年12月のディナーショー以来、6年半ぶりになる」という。
中森明菜、松田聖子、小泉今日子がトップアイドルで活躍し、別格に山口百恵がいたように思う。今では小泉今日子の生き様に惹かれている私だが、当時は一時期だが明菜のファンクラブ「ミルキーハウス」にも入っていた。ただ、その後山口百恵に魅了され、そのサインもいただいている。
我が遅い青春時代。いろんなことをして生きてきた。もう少しだけ生き恥をかきながらでも、生きていきたいと考えている。ご迷惑をおかけするがよろしくお願いする。