やっと昨日雨が降った。お野菜の苗をたくさん植えたので、雨を心待ちにしていた。嬉しく思っていたのだが、喜んでばかりはいられない現実があった。
一つは、サツマイモを植えるための土作りはしていたが、苗を植えるための畝を作っていないことを思い出した。
そして、もう一つ。いつも世話になっている友人から「土・日はお野菜を買わずに待っています」とのラインが届いた。ブロッコリが花が咲く寸前となり、SOSを出していたのだ。そして、新タマネギを届けようとも思った。雨の中での収穫はマズイと思ったりもした。
そんなこともあり、今朝は幸い雨も降っておらず、5時30分頃には起き、7時前まで畑仕事や草抜き。
これから酷暑となっていくが、農家のみなさんは朝5時起きとお伺いしたことがある。そうすれば、私の畑も何とかなるかなと思ったり。ただ、この2年間は、雑草生い茂るさながら耕作放棄畑としてしまっている。
私の人生は思うだけで、ホント、実行しない、できない。そんな時いつも思い出すのは、大江健三郎の著書の題名である「見るまえに飛べ」。そう今年の夏こそは、早朝に起きて、畑を頑張ろう、と今は思っている。今は。