「3大学はいい宣伝になった」とうそぶく田中文科大臣に大臣の資格はあるのか
既に入学の決まっていた学生たちを始め多くの関係者に、塗炭の苦しみを与えてた秋田公立美術大(秋田市)など三大学の不認可問題。これまで文科省「大学設置・学校法人審議会」での審査も終えて、来春へ開設準備をしているのに、「ちゃぶ台返し」の如く認可を認めないと突然言い出した田中真紀子文科相。世論の強い批判を浴びると、それまでは不認可としながら一転して「認める」と発言。
しかし「迷惑をかけた」との言葉がないどころか、その後の言ったことがまたふるっている。「3大学はいい宣伝になった」と。こうした方に、大臣の資格はあるのかと、疑問に思ってしまう。
そして同時に、少なくとも最初に「ちゃぶ台返し」を言い出した時点で、政府は「暴走真紀子号」にストップをかけるべきで、その意味では何もしなかった政府、そして任命した総理の責任も大だ。そして早く交代させないと、まだまだ暴走する可能性が大だと心配する。
こうした大臣が、教育や文化を司るのかと思うと、悩ましい限りです。
山中伸弥教授が、ノーベル賞の受賞の電話を受け取った際
洗濯機を修理中あったと報じられました。
それでは洗濯機を送ろうと言うことになり、結局、現物でなく目録が贈られたそうですが。
各種の機械類は、修理が可能であれば修理して使う。
このことに意義があるのです。
素養のない大臣の発想です。なに~、洗濯機だけに空回りしている。
お後が、よろしいようで。