「年寄りは早く死ねということか」、朝から物騒だが最近つくづく思う。ま、言われなくても、わが命はそんなに長くはないと思ったりもするのだが。でも、どっこい、まだまだしぶとく生きていたいと思っている。
さて、昨今の異常な物価高の中で、年金生活者は極めて厳しい暮らしを余儀なくされ、しょっちゅう病院に行かざるを得ないその医療費に泣いてもいる。まさに、喘ぎあえぎ暮らしている。
そんな中で、昨日、関西経済連合会は、「中長期的な税財政の在り方に関する提言」を公表した。その中には「年金以外の所得が多い高齢者に対し、老齢基礎年金(国民年金)を停止するか支給額を減らすべき」と訴えている。年金だけでは暮らせない高齢者は、働かないと生きていけないのだ。
そしてまた、今戦われている衆議院議員選挙で、ある政党は「後期高齢者医療費の3割負担」を政策に掲げている。
年金支給日の15日をどんな気持ちで高齢者は迎えているのか、知ろうともしないで、高齢者施策の切り下げ・切り捨てが進められようとしている。
今一度書く、「年寄りは早く死ねということか」。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます