地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

摘蕾作業

2010年06月02日 | 沢田の柿育て隊
 


快晴・青空が拡がる中で、汗を流しながら柿の摘蕾作業に頑張った

 突然の退任劇だ。今日まさに突然に鳩山首相が辞任を表明し、合わせて小沢幹事長にも辞任を迫りその了解を得たとも表明した。「小沢氏が幹事長として牛耳る」、そのことに私としては相当な恐怖感を感じている。

 そんな今日は、柿山に登って友人と二人で柿の摘蕾作業をした。柿山へ途中、以前私が働かせていただいた公民館の横を通ると、「あかれんがクラブ」のお二人が、館の花壇の水やりや枯れた花を摘んだりされていた。こうした努力があればこそ、美しい花壇・花を楽しむことができる。心から、感謝した。

 ところで、去る5月26日に予防作業が中止となった後、オーナー木の一本を摘蕾作業をしたのみで、その日の朝の下草刈りの疲れもあり、早々に下山した。少なくない方々は、その日摘蕾作業を終えられている。

 さて今日の作業だが、摘蕾作業を開始して直ぐに、前回の作業で二本の木のどちらの木の摘蕾作業を終えてるかが分からなくなった。自分として終えていると思っていた木にはたくさんの蕾がついており、作業を終えていると言えるような状況ではなかった。つまりは、不十分でしかなかったと言える。

 そんなこんなで、2時間くらい汗を流したが、午後からの所用があり、途中で時間切れとなった。もう一回、摘蕾作業が必要だ。その後、昨年はしなかったが、今年は今月の半ば頃には摘果作業もしなければと考えている。手を加えれば加えるほど、大きな柿が実る。そのことを思いながら、柿作業を頑張ろうと思う。

 それにしても、柿の枝は本当にさくい。少し引っ張ると、それだけで裂けてしまう。今日などとてもたくさんの花の付いた枝を折ってしまった。ショックで、顔が引きつった。「もったいない」と思ってしまう。

 ともあれ柿の花は白から色が変わりつつある。多くはないが実になっているものもみられた。そして前回刈った下草も、もう伸びてきている。それでも、新緑の中に身を置くととても心が癒される。柿の作業は、私にとってかけがえのない大切な時間だ。

 
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