坪田譲治文学賞受賞作家・『わからん薬学事始①』を読み始めた、楽しみ
昨日の「読書ルーム」で、隣に座った女子高校生二人がお父さんやお母さんのことを話題に語らっていた。ホント、よく親たちのことを見ている。
孫たちの前での会話や行動は、気をつけなければ…。高校生の二人、ありがとう。
そんな昨日の「読書ルーム」で読んだのは、まはら三桃著『わからん薬学事始①』(講談社刊)。私も少しだけ関わらせていただいた坪田譲治文学賞受賞作家の作品は、可能な限り読ませていただくこととしている。
さてこの『わからん薬学事始』、題名だけ読むとどんな本だろうと思ってしまうが、小説だ。
久寿理島の木葉家は、江戸時代から続く薬草の栽培、薬剤の採取、それらの生薬を使った薬の製造を家業とする。正太郎はその木葉家の400年ぶりの男の子。この正太郎がその使命を果たすため、万能薬「気休め丸」の弱点を克服した「新気休め丸」を製造するため、島を出て東京で暮らすという物語。
昨日は、女子高校生の会話を聞き入っていたため、冒頭しか読めず。しかし、ワクワクしながら読んだ。今日、続きを読もう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます