「第5回コモンズの本棚」は「ゆく夏 ~平和への思い~」がテーマ
もう今日は8月28日。新学期を前にはして、孫たちは宿題に追われている。私が小学生の頃は、この頃から宿題をし始めたものだ。
岡山市で新学期が始まるのは9月1日、この日から「風の盆」が始まる。それを祝うかのように、我が家の酔芙蓉も美しく咲いてくれている。
そんな昨日は、隔月で森田恵子さんが新しい作品を朗読する「コモンズの本棚」を楽しんだ。昨日は5回目で、「ゆく夏 ~平和への思い~」と題して開催された。
森田恵子さんのおじいさんが出征される際の寄せ書きや千人針などが展示された会場で、坪田譲治『ひとつぶのたね』、今西祐行『一つの花』、そして小川未明『兄の声』の三作が読まれた。朗読後のトークも含めて心打たれた。素晴らしかった。
この隔月で開催されている「コモンズの本棚」は、我が感性への水やりの場として、森田恵子さんのステキな朗読を可能な限り聞かせてもらっている。
ところで、この日会場には「スロウな本屋」の店主さんが来場されていた。ご無理をお願いして、森田恵子さんと三人でお写真をお願いした。少しだけ体調が悪く、参加を躊躇したがとてもいい時間を過ごすことができた。感謝だ。
あなたも、次回(10月かな)の「森田恵子 コモンズの本棚」に身を置いてみられることをオススメする。
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