当日は仕事なので、期日前投票行こう行こうと思いながら、未だ行かずにいる。投票の権利ではなく義務感の方が強いためだろう。そう、投票したい候補が皆無なのだ。
知事選は一騎打ちなのにもかかわらず、自公VS民社維共とはいっても、所詮は保保一騎打ちである。その証拠に、原発以外はそれほど政治スタンスは変わらない。原発にしたところで、現実問題として国が原発を肯定する限り廃炉は不可能なのだ。
せめて、札幌五輪誘致で対立してくれれば関心も持てるのだが、両者とも賛成である。
結局、過疎化を問題視しながら、札幌一極集中にメスを入れない政治センスに限界を感じるのだ。五輪を誘致するなら旭川だ!と言えば、おおー!と思うのだが、所詮は札幌五輪誘致に何の疑問も持たないのだ。
まあ、道民の多くは札幌以外で五輪などあり得ないと思っているのだから致し方ないわけだが、それこそが地方過疎化の要因なのだ。札幌ではなく、旭川、函館、釧路、帯広、北見といった道内の拠点都市を発展させなければ、道内の過疎化に歯止めはかからない。そのためには、札幌五輪など百害あって一利なしなのだ。北海道の将来を考えるなら、五輪を誘致するなら、旭川がふさわしいのだ。
道産子よ、札幌はもういい、もっと近くに可能性に目を向けよ!