京都記念は馬券妙味が薄いので、共同通信杯で勝負する。とは言ったものの、小頭数ながら大混戦ムードで、これが相当に難しい。
昨日まではマスカレードボールが本命だったが、同じドゥラメンテ産駒のネブラディスクが気になる。11月のデビュー戦を勝っていきなの重賞挑戦ではあるが、その1戦が強かった。直線の短い淀の2000mにもかかわらず、道中は中団やや後方で折り合いに専念し、直線で外に持ち出すと抜群のエンジンのかかりで、あっさり先頭に立つち、3馬身ちぎってゴールした。府中の直線でも経験馬相手に堂々の追い比べを制する予感がする。鞍上が岩田未来から武豊に替わるあたりに陣営の期待の高さがうかがえる。
本来は3連馬券専門だが、相手選びがこれまた難しく全でもいいくらいなので、ここはドゥラ産駒2頭の馬連⓶⑤の1点勝負だ。10倍つくならまあ文句はない。