荒れないクイーンSだが、今年は荒れる気配も。
人気になるのは、3歳馬では昨年の札幌2歳S覇者ドゥーラ、古馬では函館記念2着のルビーカサブランカといったところだが、信頼度はそう高くはない。
イズジョーノキセキ、ミスニューヨークといった重賞ウィナーも侮れないし、上り馬ジネストラも札幌で勝った経験があり一発あっても不思議はない。
3歳勢も、クラシックは歯が立たなかったが、リフレッシュした後は走る可能性もある。
結局は当日の気配を見てからだが、実は密かに注目している穴馬がいる。4歳のビジンだ。芝でデビューも勝ちきれず、ダートで使うと3勝を上げ、今年から再び芝路線に戻った。ききなり重賞愛知杯は厳しかったが、松籟Sではコンマ2秒差の4着、続くサンライズSではしっかり勝っている。その勢いで臨んだマーメイドSでもコンマ8秒差の6着となかなかの健闘見せている。ダートとはいえ、昨年の北海道シリーズでは2連勝と夏場は走るだけに、今年の夏も好走が期待できる。鞍上も藤岡祐介に戻るのも心強い。
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