21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

エコロにキタサン並みの逃げを期待

2024-02-10 17:37:13 | ヨレヨレ競馬ライフ

 小頭数となった共同通信杯だが、どうにも展開が読めない。いったいどの馬が逃げるのか。デビュー戦で逃げたパワーホールなのか、前走2番手から33秒台の上りで完勝したジャスティンミラノか、それとも同じ札幌のコスモス賞で途中からハナに立ち大差で逃げ切ったエコロヴァルツなのか。

 朝日杯で出遅れながら大外一気でジャンタルマンタルに迫ったエコロヴァルツは、強烈な末脚が印象深いが、むしろ逃げて後続を突き離した2戦目のコスモス賞こそがこの馬の真骨頂に思える。同じブラックタイドを父に持つあのキタサンブラックを思わせる強さだった。そういえば逃げて強さを見せつけたキタサンブラックも、秋天で出遅れて追い込んで勝つという競馬があったが、朝日杯を見て思い出した。奇しくも騎手は武豊だった。

 ここはエコロの逃げを期待するのも面白そうだ。本来は先行して勝負所で抜け出すのが理想だが、逃げる馬がいなければスタート次第だが武は逃げを選択する可能性は十分にある。

 直線でエコロがハナに立っていればそう簡単にバテるとは思えず、後続が捉えるのは難しいはずだ。そんな展開になれば、最後はジャスティンミラノとの壮絶な叩き合いが見えてくる。

 今年の共同通信杯は先行を期待してエコロから勝負する。相手本線はジャスティンミラノ、次にジャンタルマンタル、後はミスタージーティー、べラジオボンド、フォスターボンド、さらにキングのデイマイザキッド、ルメのショーマンフリーもヒモで買う。

 買い目は3連単と3連複のフォーメ⑥ー⑧⑨ー①②③④⑤⑧⑨。

 

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ボンド対決もあるぞ

2024-02-09 19:12:41 | ヨレヨレ競馬ライフ

 出走馬10頭中、関東馬はわずか3頭しか出てこない共同通信杯。まるでひと昔前のクラシック戦線、西高東低の時代ではないか。ホープフルSのレガレイラ、東スポ2歳Sのシュトラウス、クラシック候補が集う関東のレースはちゃんと関東馬が勝っている。にもかかわらずクラシック本番に向けた注目のレースに、関東馬が3頭とは、何か変だぞ。しかも重賞常連のサンデー、シルク、金子、キャロットの勝負服が見当たらないのも珍しい。

 それはともかく、関東馬3頭である。興味深いのはジョッキーだ。ディマイザキッドには先週の東京新聞杯でサクラトゥジュールであっと言わせたキング、フォスターボンドには押しも押されぬ関東の若手のホープ横山武史、そしてショーマンフリートにはルメールが騎乗する。

 騎手だけみれば、威力は文句なしだが、馬はどうかというと、注目の関西馬たちが一枚力が上の感は否めない。3頭の中では、武史のフォスターボンドがデビューから東京芝2000mを2着、1着、しかもいずれも上がり33秒台の最速の上りで勝ち負けしているので、期待が持てそうだ。マイルしか走っていないショーマンフリートはスワーブリチャード産駒だけにマークは必要だが、初の東京、しかも1ハロン延長ではいかにルメールでも厳しい気がする。ディマイザキッドは中山向きで、次の弥生賞で皐月賞の権利取りが狙いではないか。

 3頭の中で食指が動くのは、やはり決め手があるフォスターボンドだろう。大型のキズナ産駒で距離が伸びてこその気がするだけに、1800mに距離が短縮して、自慢の末脚が不発の危険性もある。それでも母父クロフネだけに府中なら、絶対走りそう。

 同じ決めて自慢のべラジオボンドとボンド対決というシーンがあるかも。

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朝日杯組VS素質馬2頭

2024-02-08 21:01:22 | ヨレヨレ競馬ライフ

 ミスタージーティー、べラジオボンドに気があるものの、朝日杯組の2頭も捨てきれない。エコロヴァルツにしても、ジャンタルマンタルにしても、1800mでも結果を出しているからだ。エコロにいたっては、血統的にも距離が伸びた方がいいに決まっているし、先行したコスモス賞の勝ち時計もいい。自在性があるだけに、馬券圏内に最も近いのはこの馬かもしれない。

 一方、ジャンタルもデビュー戦は淀の1800m、上り最速でしっかり差し切って買ったあたりに大物の片鱗がうかがえる。マイル重賞を連勝しているが、これまでの朝日杯勝ち馬と違って、距離延長はまったく苦にしないはず。

 それでも、ミスタージティーとベラジオボンドの2頭が、府中の直線で覚醒する予感がしてならない。両馬ともメンバー最速、しかも唯一33秒台の脚を使って勝ったあたりに秘めた素質が伺える。父がドゥラメンテとロードカナロアという血統背景もクラシック進出を後押しする。

 実績の2頭に素質馬2頭がどう立ち向かうのか、さらに札幌2歳Sの覇者パワーホールの巻き返しにも注目したい。

 

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大雪、共同通信杯まで回復願う

2024-02-05 20:15:46 | ヨレヨレ競馬ライフ

 絶好調の波、大波はめったに起こらない、結局2週で溶かしてしまった。元の木阿弥、しかも、ノシをつけてJRA銀行にに再び預けてしまったのだからシャレにならい。

 今週は、大好きな共同通信杯だというのに、大勝負はおろか、参加費に事欠くありさまだ。

 関東の大雪を見て、今日でよかったとつくづく思った。ずれてたら、ダートの共同通信杯になったかもしれない。そう、エルコンドルパサーが勝ったあの時だ。当然、あの時は、その先のエルコンドルの出世など、想像もしなかった。

 さて、今年は2歳チャンプも出走するそうで、クラシックを占う意味でも大事なレースとなった。だから、良馬場で走らせてあげたい。週末の天気が気になるが、どうなるものやら、とにかく馬場の回復を願う。

 注目はミスタージーティー、ホープフル完敗も府中で覚醒の予感。ドゥラ産駒は大きなレースほど怖い。

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東京新聞杯ときさらぎ賞

2024-02-02 07:57:05 | ヨレヨレ競馬ライフ

 東京新聞杯ときさらぎ賞だが、半世紀に及ぶ馬券人生の記憶をまさぐってみても、浮かんでくるのは昔の馬ばかりだ。東京新聞杯はダイナマイトダディ、きさらぎ賞はインターグシケンだ。

 理由はわかっている。ダイナマイトダディは、馬券も買っていなくて、かすりもしなかったのだが、増沢末男が馬力で押し切ったシーンを何故か覚えているのだ。その日は、午前中にWINSで前売を買って、昼から洞爺湖温泉に行った。格安の二泊三日の湯治ツアーで、会社の相棒と年寄りに混じり洒落で参加した。現地に着くと、丁度発走時間、部屋のテレビに100円玉をぶち込んで、馬券を握って見たわけだが、ダイナマイトダディの強さだけが目に焼き付いた。飯前に温泉に入って、退屈極まりない冬至生活をスタート。今となっては、場違いな若造二人が年寄りのツアー客に混じって、場を盛り上げた夕食シーンが懐かしい。なんてことはない、そんな奇妙な温泉ツアーと東京新聞杯がセットになって記憶に焼き付けられただけのことだ。

 きさらぎ賞のインターグシケンは、東西で4歳クラシックを競っていた時代の西の大将格だ。父がトウショウボーイと同じテスコボーイとあって、密かに注目していたが、きさらぎ賞で初重賞をゲットした。皐月賞でも期待したが、追い込み及ばずファンタストの2着と惜敗。その後のダービーは、血統的にさすがに2400mは長すぎるとの読み通り6着に終わった。驚かされたのは菊花賞。どう考えても無理だろうと思われたが、何と勝ってしまった。競馬は血統がすべてではないことを教えてもらったレースだった。

 さて、遠い思い出はさておき、今年の東京新聞杯だが、秋華賞でリバティアイランドに迫った明け4歳のマスクトディーバに注目が集まるが、果たしてどうなのか。去年はナミュールが2着と健闘したが、マイル経験がないだけにあてにしずらい。同じ4歳なら、むしろ桜花賞2着のコナコーストに期待したい気もする。

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