今週、上京しました。



中に入ってみると、アパレル、ボンマックス社の受付が蔦重大歓迎の様に、飾っていました。刺繍をしたようなプリントTシャツが販売中。しかも、このTシャツの自動販売機も入り口に置いています。受付の方が説明をしてくれまして、耕書堂の跡地に何もなく殺風景なのを解消しようと観光に寄与すべく立ち上げたようです。

特製のTシャツ自販機









物価高騰しているのは認識していますが、東京は更に高い。
昼の会食に利用したホテルの生ビールが税込小さなグラスで1980円、コーヒー1540円。インバウンド価格なのかな。一同びっくり。
中華弁当の会食。全部美味しいが汁物が欲しかったです。


帰る日、日曜大河べらぼうの蔦重関連、何かないかと調べ、吉原に行く勇気も時間も無く、小伝馬町から人形町まで散策しました。
耕書堂跡地は小伝馬町駅から歩いて五分ほど。しかし、佐川急便の集荷場になっていて看板もない。向かいのアパホテル前には浮世絵の幟が僅かに雰囲気を出しています。
仕方がないので人形町へ向かうか、と道を曲がったところに、それらしき幟とビルのガラス越しに江戸情緒の装飾が見えて、入ってもよいのか迷いました。

中に入ってみると、アパレル、ボンマックス社の受付が蔦重大歓迎の様に、飾っていました。刺繍をしたようなプリントTシャツが販売中。しかも、このTシャツの自動販売機も入り口に置いています。受付の方が説明をしてくれまして、耕書堂の跡地に何もなく殺風景なのを解消しようと観光に寄与すべく立ち上げたようです。
奥には、プリントTシャツなのに凹凸がしっかりとしていて、刺繍に見える加工が施されていて、売っていました。税込6600円は上記のビールと比べかなりお得に感じました。

特製のTシャツ自販機

小物もありました。


Tシャツを買わないのに長居してはいけないと出口に向かいましたら、追いかけてきてくれた受付の方から、もう一軒関連施設を紹介してもらい、地図もいただきました。

目指すは呉服屋さんのイチマス田源さん。2軒がコラボして企画を盛り上げています。
大きな呉服屋さんで、セトモノも取り扱っています。
受付の方にご挨拶して、2階に上がりましたら、テレビのセットの様な蔦重の耕書堂を再現したコーナーが目に飛び込んできました。

日本人の手の器用さが溢れる当時の本の複製は手にとって見られます。

これらは残念ながら販売していません。


帰りに一階で晩酌用のお猪口を買いお店を後に。税込550円✖️2個を購入。レジは無く、伝票を手書きで書いて渡されて、昔はこういう風景が普通だったと懐かしかったです。

人形町の駅までの道には開店待ちの客が並んでいる所がチラホラ。このお店、焼き鳥丼のお店も並んでいました。人がいないように見えますが、開店1時間前の10時半過ぎに既に若いママさん達が子供と並んでいました。さすが東京です。

次回の上京はいつかわかりませんが、次回も人形町を散策したいです。