政と書いてまつりごと。
ふむふむ。
上京の折、永田町のホテルだったので
付近を散歩しました。
国会議事堂と議員会館の間の道を歩いていたら、議事堂の見学案内の文字。開始まであと15分。思わず飛び込み申し込みました。
裏側から入って表側の通用門から出てくるので、1枚目の写真は最後に撮ったもの。
迫力ある建物。先人の、列強に負けていられないそして国を大きく見せる器を用意する心意気を感じました。完成は昭和11年。意外にも新しい。この後、戦争にまっしぐらかな、と思うと感想も割り引こうかな。
一つ一つの意匠が時を経ても最先端
隅々まで手抜きがない。
このステンドグラスはイギリスからの輸入です。
正面口。写真を撮った背中側は天皇陛下の部屋。つまり、通常国会の初日に通る通路。
天皇陛下の居所。大理石のくりぬきで、議事堂の建設費の1割がこの代理石に使われたそうです。
中です。安土桃山様式の煌びやかさ。
議事堂の真ん中の塔の真下。伊藤博文、大隈重信、板垣太輔の銅像があります。4人目を置かないのは未完成を貫き、発展を続けるためとのこと。
まあ、4人目は永遠に出てこないとの暗示、とはすかいに構えました。
この天井の上に、かつては舞踏会を開いた部屋があるとのこと。
テレビで見るよりもこじんまりした衆議院。
キックバック事件が発覚して既に4ヶ月。
こんなに立派な器を先人が用意してくれた
のだから、それに恥じないまつりごとを
願います。
議員のことで空転している余裕などない、早く2度と同じ過ちをしない対策を決めて、本来の国政を議論して欲しいものです、との思いが沸々と。
この後、お昼に友人と神楽坂に集合し、昼呑みでした。
神楽坂は大人の街。お酒が美味しかった〜。
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