もう30年以上前でしょうか、庭に小菊を植えました。そのころはF1(1代雑種)ではなかったので、小菊は、わが庭でも古い住人となり、長い年月、毎年、可憐な花を咲かせてくれています。
小さな枝を1、2本とってきて洗面所や台所の端の一輪挿しに挿して置きますと、それなりに格好もついて何となく気分のいいものです。
ところが、毎年株も増え、あまり伸びるものですから、いつも剪定をして小さくしていました。その後、塀際に山茶花を植えたので、小菊はその根元になりました。
ところが一昨年山茶花に茶毒蛾の大発生し、それに懲りて枝をほとんど切ってしまい、去年は花をつけなくなって何か殺風景になったので、今年はせめて山茶花の足元の小菊を伸びるだけ伸ばしてやろうと思って剪定せずに数本の株を纏めて束にして伸ばしてみました。(山茶花は今年は数輪の花をつけました)
伸びると倒れてしまうので、支柱を立てて上に伸びるようにした結果、腰丈ぐらいまで大きくなって沢山の花をつけ、家内も、「伸ばして大きくしても結構サマになってるわね」というほどになって、私も「これなら菊人形みたいに何かすればよかったのかな」などと勝手なことを言いながら、写真を撮りました。
よく見ると気が付くもので、みんな同じ花かと思っていましたら、本卦返りか突然変異か、色の濃い真っ赤の花が所々咲いています。
地植えですから懸崖のようにはなりませんが、来年はもう少し何か考えてみてもいいかななどと思っています。
小さな枝を1、2本とってきて洗面所や台所の端の一輪挿しに挿して置きますと、それなりに格好もついて何となく気分のいいものです。
ところが、毎年株も増え、あまり伸びるものですから、いつも剪定をして小さくしていました。その後、塀際に山茶花を植えたので、小菊はその根元になりました。
ところが一昨年山茶花に茶毒蛾の大発生し、それに懲りて枝をほとんど切ってしまい、去年は花をつけなくなって何か殺風景になったので、今年はせめて山茶花の足元の小菊を伸びるだけ伸ばしてやろうと思って剪定せずに数本の株を纏めて束にして伸ばしてみました。(山茶花は今年は数輪の花をつけました)
伸びると倒れてしまうので、支柱を立てて上に伸びるようにした結果、腰丈ぐらいまで大きくなって沢山の花をつけ、家内も、「伸ばして大きくしても結構サマになってるわね」というほどになって、私も「これなら菊人形みたいに何かすればよかったのかな」などと勝手なことを言いながら、写真を撮りました。
よく見ると気が付くもので、みんな同じ花かと思っていましたら、本卦返りか突然変異か、色の濃い真っ赤の花が所々咲いています。
地植えですから懸崖のようにはなりませんが、来年はもう少し何か考えてみてもいいかななどと思っています。