東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

懐の深さと器の大きさの違いがわからなかった

2020年02月02日 13時12分00秒 | 2020リレーブログ


ゆうちゃん紹介ありがとう。

お久しぶりです。新三年470クルーの廣瀬です。


大学生活もあっという間に残り2年弱、ヨット部もあと1年半程度で引退ということに驚きつつ、今まで大学で何かを明確に吸収して成長できたと言えない状態です。残り少ない年月でしっかりと成長しなければと思っています。


今年のリレーブログはヨット部に関してとのことですが、部に関して少し書いてみようと思います。


日本の部活動においては盲目的に結果をだすために一生懸命に努力することが最優先事項とされ、部活やスポーツ自体を楽しんだりすることは二の次とされがちです。自分もやるからには結果を出したい派なのでこうした考えを否定するつもりはありません。ただ盲目的にこうした考えが一番正しいと思ったり、他人に押し付けたりするのは良い環境を作り出すとは思いません。

東大ヨット部では代交替の度になぜ自分たちが全日本インカレという場に目標設定しているのかということを話し合ってきたそうですが(今年も行いました)、自分が部活にどういうことを求めており、仲間達と考え方がどの程度異なるのか理解できる非常に貴重な場になっていると思います。

そして組織において異なる考え方の人がいることは非常にプラスになると思います。なぜなら今まで気づかなかった非効率な点に気付いたり、新しい解決策を持ち込んでくれる可能性を秘めているからです。

あと3ヶ月ぐらいしたら新しい後輩も入ってきます。東大ヨット部としても新入生が安心して入ってきて、長く続けてくれるような包容力のある組織を作っていきたいです。

大学に入ってから文章を書くことから逃げてきたので文章力のなさが垣間見えてしまいましたが、なんとなくまとめると懐を深くしたいですね。人間的にも組織的にも。

明日は新二年クルーザー班の萩原くんです。お楽しみに。