東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

Someone In The Crowd

2020年02月04日 21時10分00秒 | 2020リレーブログ

こんにちは、新2年470スキッパーの吉田です。私はテストが終わってから友達と遊びに行ったり、テスト期間中の睡眠不足を解消するべく睡眠をがっつりとったり、まあ自分の中では比較的予想通りの短い春休みを過ごしています。秋頃からの個人的なブームで駒場キャンパスの10号館で映画を見たりしてるので、映画関連で少し書こうと思います。

少し前ですが、皆さんLaLaLandが流行ったのを覚えていますか?最近好きな映画を洗い出していく際に私の中でかなり上位に浮上するですが、なんといっても音楽とストーリーがいいんです。いかにも映画らしいカラフルな色使いなど非現実的な雰囲気と、どこか現実的な感覚が混ざっているのが非常に私好みなんですが、その中でも特に好きな歌を紹介します。題名にもあげたSomeone in the crowd(単純和訳で「人混みの中の誰か」)です。あまりにいいんでURLを貼ってしまいました。他の歌もすごくいいんで本当は全曲URL貼りたいんですけどね、泣く泣く割愛というやつです。

https://m.youtube.com/watch?v=A7RmBgq4tT4

この歌では華やかな女の子たち(主人公のルームメイト)が登場します。パーティーのシーンもあり、映像的な華やかさも圧巻です。リズムも基本アップテンポで歌詞を分からず聴いても楽しいんですが、お気に入りポイントはやはり歌詞です。ほとんどの部分でずっと「誰かに見つけてもらわなきゃ」と言っているんです。そして主人公のルームメイトたちが自分磨きや人脈作りを頑張って、誰かに見つけてもらう準備をしている様子が映し出されるわけです。

なんだか、私にはとっても刺さりました。歌の中の彼女たちは、一見華やかな世界で、自分からはただただ受け身の姿勢で確証もない誰かに見つけてもらうのを待っている。
私も、一見充実した大学生活だけど、漫然と受け身で授業を受けているだけで何も吸収できていないのではないか。
逆に言えば、私は積極的な姿勢でいろんなことを吸収していかないといけないと感じたわけです。
それは、勉強も部活も同じこと。本当にやりたいことに注力すべきだけど、闇雲に一つだけに全てを注げばいいということでもない。当たり前のようだけど、これができている人は自分含めそんなに多くない気がします。大学の授業に追われない春休み期間をできるだけ積極的な努力の時間にしたいと思っています。

前半はほとんど映画の宣伝みたいになってしまいましたが、まとまりのない長々とした文章にお付き合いいただきありがとうございます。

明日は最近初めてモンブランを食べた新2年470スキッパーのいくちゃんです!お楽しみに!