東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

悔しさをバネに

2020年10月26日 19時21分50秒 | レース反省

お久しぶりです。2年スナイプクルーの大根田です。

 

今回のインカレでは4番艇のクルーに選んでいただき、サポートメンバーとしてレスキューボートからレースに関わりました。

 

スナイプ級は当初の予定の10/9-11には強風のためレースが実施できず、予備日の10/17に3レース実施されました。

以下リザルトです。

49   31308 吉武/長岡 22-27-21   70

50   30785 永田/阿部 38-32-26 96

51    31418 戸沢/野村 32-25-29 86

合計 252点 11

10/9-11ではレギュラーに欠員が出て自分が出場することになっていましたが強風のためレースがなく、10/17でもレース直前まで自分が出場するかもしれないという状況でしたが結局出場することはなく、自分のインカレデビューはお預けとなりました。

 

そんな話はさておき、秋インカレ決勝の振り返りをしようと思います。

スナイプチームは関東2位を目標にレースに臨みましたが、結果は皆さんご存知の通り、11位となり、全日本インカレの出場を逃しました。

 

10/17のレースはかなり沖で実施され、大雨、強風、大波という過酷なコンディションで行われました。レース前、このチームなら本当に関東2位が取れると思えるそんなチーム状況でした。しかし、蓋を開けてみれば第一線でスタートを切れない東大の姿、普段ならいるであろう順位の艇団におらず下位で回航している東大の姿が目の前にありました。本当の実力が現れた、そんなレースでした。

 

着艇後、レースメンバーが口を揃えていうのは「練習不足」「実力不足」。確かに、コロナ禍での練習中断やなかなか強風の中で練習できない八景島という環境ではありました。しかし、同じ状況でありながらも全日本出場を決めた大学もあります。もしかしたら、東大スナイプが全日本常連となる中で我々のどこか過信、慢心があったのかもしれません。限られた環境で万全の準備をしていたつもりだが、もしかしたらもっと詰められるところがあったかもしれない。終わった後に「もしかしたら」の話をしてもしょうがないのはわかっています。しかし、そういったことを考えてしまうのが自分は悔しいです。

 

幸いにも自分には来年、再来年があります。先輩方の雪辱を果たすことができます。新体制のスナイプチームは今年のレースメンバーが殆どいなくなり、簡単に全日本を目指せるチームではなくなります。だからこそ、新体制ではより一層「全日本で良い成績を残すためのベストを尽くせているのか」、そんなことを意識しながら日々の練習を大切にして励みたいと思います。

 

これからも応援の程よろしくお願いします。

 

東京大学運動会ヨット部2年  

大根田智也


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