東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

1か月以上振りのヨット&放出会

2024年12月16日 22時00分00秒 | 通常練習

お世話になっております。新2年スナイプクルーの向田憲史です。

通常練習でブログを書かせていただくのは初めてなので、うまく書けるかわかりませんが、頑張って今週(12/14,15)の活動報告をさせていただきます。

今週は、ミーティングを終え、10/27(日)以来、1か月以上ぶりの通常練習を行いました。個人的に最後にヨットに乗ったのは11/10(日)で、これまた1か月以上振り。久しぶりの乗船機会にワクワクする一方で、基本動作がままならなくなっていないだろうかという不安が大きかったです。

まず土曜日は、1日通して強風のコンディションでした。シート類ほぼすべて(特にジブ)がとても重く感じられたり、前に乗ったときの寒さを優に超える酷寒で腕に力が入らなかったりと、思うような動作ができず、とてももどかしい思いをしました。また、手のかじかみ具合が尋常ではなく、同期たちもそろって「手がない」と表現するほど掌へのダメージが大きかったです。

次に日曜日は、出艇後すぐは微風~ほぼ無風のコンディションでしたが、徐々に吹いてきて、最終的には土曜日を超えるド強風となりました。そのため午後は出艇せず、ミーティングを行いました。微風でのロールタックは、ぎこちなさはあるものの、動作は悪くなく、昨日で落ち込んだ気分が少し晴れました。吹いてきた後は、思うような動作ができず、もどかしく思う場面もあった一方で、バングトリムについてたくさん教えていただき、セールシェイプを見ながらのバングの出し引きを、ニコタマ練習で実践することができ(精度はまだまだですが)、成長を感じられ嬉しかったです。

また、両日の練習を通す中で、自分の課題が徐々に見えてきました。大きく分けて、①出艇・着艇、②下回航後の1回目のタックでシバーさせがちの二つが今の自分の主な課題です。①について、自分は両日ともに出着艇でミスをしてしまいました。土曜日の昼着後の出艇では、藻で足を滑らせ船を抑えることができず、日曜日の着艇では、船が回転してしまうのを抑えることができませんでした。大きな損傷ではなかったものの、結果として船を傷つけることになってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。船の回転を抑えるためには、押すのではなく自分から水に入って引く、船の面が波を受けないような状態を保つことが重要、など、多くのアドバイスをいただいたので、理解しきれていないことは主体的に上級生に聞くことを心掛けつつ、日々の出着艇も練習としてより真剣に取り組もうと思います。②については自分自身の備忘録です。また、僕は思っていることをすぐ顔に出してしまいがちなので、しんどそうだねと言われることが多かったです。実際しんどいときも多かったのですが、もう少し余裕をもてるようになりたいです。

最後に、日曜日の夜に放出会が行われました。久しぶりにお会いする旧4年生の先輩方の明るい姿を見て、合宿の疲れが吹っ飛んだような気がしました。放出会はヨット部に入って以来5本の指に入るくらい楽しかったイベントで、サングラスやバースなどを先輩方から譲り受けました。先輩方本当にありがとうございました。大切に使わせていただきます。ガソリン買い出しのじゃんけんには勝ってしまうのに、放出会のじゃんけんには負けてしまうのは何とも不思議でしたが、そんなことどうでもよくなるくらい最高のイベントでした。欲を言えば1か月に1度くらいやってほしいくらいです。

今週の練習は、まだまだ未熟な僕にはハードすぎて、自分のことを書くので精いっぱいでした。活動報告としてふさわしい内容ではなかったかもしれない上に、とても長くなってしまいましたが、これで私からのブログは終わらせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。


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