降って来るもの

写真と散文とぽえむ

伝言Ⅶ

2019-03-12 16:35:00 | 詩17

           伝言Ⅶ「心片を」


僕が書き始めると

真平らなanataの鼓膜に

きっと

前触れの振動が伝わる


仄かなものを捉える

anataの耳朶に

きっと

密やかに侵入する


僕の言霊を

聞き逃さず受け入れてくれる

anataのしなやかさを想いながら

僕は何時ものように

僕の心片を綴ってゆくのだ


例えその殆どが

春風に攫われたとしても

ほんのひと握り残った想玉が

anataの許に無事に辿り着ければ

それでいいと・・

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promenadeへ

2019-03-12 06:08:03 | 徒然

                    Promenadeへ


  ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!

前日から、しぶとくしつこく強弱をつけて纏わりついていた雨が、お昼を過ぎてようように降り止めたので、久しぶりにカメラを袈裟懸けに青空(という訳にはいかなくて灰色でしたが)教室へ出かけました。

何時もの見慣れたpromenade。雨に洗われ浄化された空気。脹らみ始めた花の蕾。人気のない午後の揺蕩い。撮りたい心を擽るものは限りなく零に近い道行でしたが、膝を痛めてからは出来るだけ最小限を選択していた自然jinenとのひと時のランデブーは、煮凝りのように胸の片隅に溜まってゆく”好ましからざるもの”を、雨の惠の後の慈しみのように一掃してくれましたよ。

tokidoki胸のココロ箱を空っぽにすることは、雑念をきれいさっぱり断捨離して身軽になることは、大切だし、必要だし、軽やかな前進のためには必須教科なのかも知れませんね。

そんな感慨に浸っていたのもつかの間・・、又、雨が。と思えば一条の陽光が山野に射し込んで・・、まさに早春の野辺の有り様に。

close-upレンズを装着して心構えを整えて出発しましたが、愛しの滴たちは蛻の殻。で、仕方なく立ち止まってはレンズを外したり付けたり・・。それでもゆっくりと45分ばかり、何某かの期待を胸に、それ故の少しのウキウキ気分を道連れの充電timeにはなりましたよ

この片田舎に住んで、しかも継続中の仕事による幾らかの否応なしの時間制約を抱えながらの毎日の更新は、なかなかに骨の折れる行為ですが、さりとて、その心の拠り所を放棄するほどのおおらかさも大胆さもなくて、でもそれこそを僕の一日の、ひいては”我が人生”のひとつのstatusにしているという自負もあるので、何とかこのままを維持し、継続したいと・・。


紫陽花の

晴れたり

又、雨が

蕗の薹

ようように膨らみ始める・・

水溜り

雨上がりの空と山と、春風情

何とか

外せない定番の

   

      

いい一日でありますように!!           03/12 06:46 まんぼ

コメント (7)
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伝言Ⅵ

2019-03-12 05:50:45 | 詩17

         伝言Ⅵ「ペンを」



bokuの存在を

評価してくれるヒトのために

やっぱり

そのヒトの心情に届くように

そうして

一緒に

小さな幸せを受け取れるようにと

bokuはいつでも

どこでも

penを走らす

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