降って来るもの

写真と散文とぽえむ

移ろうTOKI

2019-03-29 06:42:35 | 

      ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪!!

 唯今の時刻、6時44分。既に日の出が始まって、東の山の上に太陽が顔を覗かせていますが、顔色は真っ白。空一面を覆った灰色の雲の濃淡で、その日輪の表情も刻々と移ろいます。

 昨日は晴れ時々曇り。日差しの有った僅かの時間に”ピンク猫柳”の移ろう色彩を

ピンクから薄紅になって

下から順次黄色い小花が・・

衣替えしてゆく移ろい

で、変色を終えると

ヤクシマオナガ楓の萼

シンメトリーの枝に芽吹くpinkオオデマリの移ろい。

 朝花瓶に挿したチュウリップの変身

僕が仕事を始めた直ぐに、得意先のおばさんに手折ってもらった桜の枝を挿して30年。「翁桜」が満開に

     03/29 07:01 まんぼ

コメント (6)
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天邪鬼の唄⑨

2019-03-29 05:43:55 | 詩17

      天邪鬼の唄⑨「TIME」


TOKIの長短と質量とその軽重を計測する


待つ時間は確かに呆れるほどに長いのだが

 待つことが解消したその瞬間から

疾風のようにTOKIは短く変化する


何もせぬ時間の量は

 うんざりする程に多いが

ほぼ正比例して

品質は限りなく無価値に近づく


時間の中に軽重などあろう筈はないから

 それを区分して

善悪や貴賤や有無などの

さまざまな要素を駆使し

 或いは操作し、変質させてゆくのは

偏にそれを扱う個々人の価値観や教養や

思惟の多少や意志の強弱やの

 資質の持ち分に掛かっている


それはそうだとして

誰にも平等で等価に付与されるタイムの

個別になってゆく豊かさと貧しさは

きっと自ずからの扱いに因るものだから

 その如何で

各人のinochiの輝きも

各種の光彩に振り分けられる


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