広島市水道資料館へ行ってみました。今月14日、ウォーキング同好会の例会の際に立ち寄る予定です。資料館の建物はレンガ造りの外壁で、大正時代(1924年)に建築された送水ポンプ室を改修して残されているものでした。モダンでレトロな面影を残していました。
原爆の際も火災を起こすことなく、致命的な損傷を免れたとのことです。
経産省が認定した「近代化産業遺産」にも選ばれており、後世に引き継ぐべき貴重な建物です。
館内には、「私達の暮らしと太田川の関係」「広島市水道100年の歴史」などの資料が分かりやすく展示されていました。
こちらは別館。ビデオ上映などの学習の場となっていました。元は水源量水室とのことでした。
前に展示されているものは、左が取水ポンプ、右は送水ポンプで、いずれも大正時代から昭和40年代ころまで活躍したとのことです。
館内もレトロな感じのつくりとなっていました。